
小林 豊 ( こばやし ゆたか )
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僕のやりたいことや考えは、この文章の下側に記事へのリンクを並べているので、それを読んでいただくとして、ここでは僕の好きなことについての話をしておきます。
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僕が好きなことを挙げるとしたらそれは、” 素に触れること “ です。自分の素に触れることも好きだし、目の前の相手の素に触れることも好きです。例えば対話の場で、目の前の相手から届く素朴な音が聴こえると、自然と反応する自分がいます。
相手が自身の素に触れ、自分でも気がついていなかった本音が言葉になった瞬間、僕の心が動かされて涙が溢れそうになるのです。相手よりも先に僕が涙を流してしまうと、相手の涙を止める可能性があるのでいつも、涙が溢れるのを必死に堪えています。
素から発される音はとてもきれいで、いつも心を動かされます。僕はそんな瞬間が好きで、旅や対話を重ねているのだと思います。
ちなみに僕の旅は、絶景を見に行ったり、ご当地の名物料理を食べたり、温泉を巡ったりといった、何か特別なことをする旅ではありません。旅先で、人々の日常の姿を眺めるのが好きなのです。
それはまさにケの日で、そのまちの人たちにとって何でもない、日々の暮らしなのだと思います。けれどもそれは、僕にとってはとても愛おしく感じるものです。目の前に広がる人の営みを眺めていると、いつも心が動かされてしまいます。
それなので、その何でもない瞬間こそが、とても特別なものだと僕は思うのです。
そこから生まれる喜怒哀楽はきっと、人の素が生み出すもので、何が良いとか悪いとか、そんな判断は不要だと思うのです。生きている中でズレてしまった欲求も、植え付けてしまった思い込みも、それらすべてを含め、人の営みはとても愛おしいものだと思う自分がいます。
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楽にする人。促す人。
旅する人。対話する人。
ファシリテーター
建築家 / 写真家 / 思想家
1977年、広島生まれ。
広島と岩手の二拠点生活+旅。
旅する暮らし13年目。
二拠点生活9年目。
暮らしの中の何でもない、特別な日常を。
家づくり。写真。心穏やかに丁寧に。
半分が家で、半分が旅先で。
楽にして促す、が生業の軸。
自分との仲直り。関係性を高める。
想いを醸して、想いを紡ぐ。
COBAKEN LIFESTYLE LABO 代表
D-LABO 主宰
COSMOPOLITANS 主宰
173cm / 63kg / B型 / しし座
バツ1/ 再婚 / 24才男子・22才男子・8才男子の父
サッカー・フットサル / バレーボール
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1977.08 広島県竹原市で生まれる。
1990.03 広島市立竹原小学校、卒業。
1991.09 初めて建築の現場に出る。
1993.03 広島市立竹原中学校、卒業。
1996.03 広島県立竹原高等学校、卒業。
1996.04 小林建設で大工の修行をはじめる。
2000.03 結婚。
2001.01 第一子誕生。
2003.05 第二子誕生。
2006.06 こば建住環境研究所、設立。
2008.04 ファシリテーションに出逢い学び始める。
2009.11 こば建ライフスタイル研究所へ屋号変更。
2011.11 離婚。
2012.09 旅する暮らしをはじめる。
2012.11 COSMOPOLITANS、結成。
2012.12 小林建設、退職。
2013.06 COBAKEN LIFESTYLE LABOへ屋号変更。
2013.07 東アジア、東南アジアへ旅の範囲を広める。
2014.08 Dのススメ ( 現 D-LABO )、運営開始。
2015.06 FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2015 終了。
2016.07 FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2016 終了。
2017.05 2回目の結婚。
2017.07 FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017 終了。
2017.09 第三子誕生。
2017.09 ニ拠点目が盛岡に。
2018.02 D-LABO 任意団体化。
2025.09 旅する暮らしが14年目に。13年目 29泊 / 年 ( 累計 2,428泊 51% )
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[ 小林 豊 を知ることができる投稿 ]
□ この先の十二年の、種となるもの。| いま、ここにあるもの #150
□ そこにある物語を、素直に切り取る。| いま、ここにあるもの #149
□ 土に還る家。| いま、ここにあるもの #148
□ 三ヶ月間の、車旅の試みを終えて。| いま、ここにあるもの #147
□ つまり推し活のような、そんな試みのふり返り。| いま、ここにあるもの #146
□ ひと回りしたから見える、鏡に映った自分の姿。| いま、ここにあるもの #145
□ 座敷童子のように生きること。| いま、ここにあるもの #142
□ 対話が文化になる日に向かって。| いま、ここにあるもの #137
□ 旅と移住の、狭間のプロジェクト。| いま、ここにあるもの #136
□ 心から笑える世界が広がること。| いま、ここにあるもの #129
□ テーマである、「 暮らしの中にある、なんでもない日常 」について。| いま、ここにあるもの #126
□ 妻であり母であり、無理だと思っていた思いが弾けてやれるに変わっています。【 うれしかったこと 】
□ 様々な状態にOKを出すこと。【 うれしかったこと 】
□ みんなひとりぼっち。【 うれしかったこと 】
□ 15年ぶりにおいおい泣けてね、うれしかったんだぁ。【 うれしかったこと 】

– 自分らしく、しあわせに生きること –
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