影を写真に切り取りながら。【旅LOG – 2018.11.11 】

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2018/11/11(日)
立冬 ( りっとう ) 二十四節気
山茶始開 ( つばきはじめてひらく ) 七十二候　第五十五候

さすがに、これで明けたのだろうか。ここ最近は味わうことができなかった、すっきりとした目覚めだった。素直に嬉しい。でも、そのまま布団の中でスマホを眺めていると結局、再び眠ることになる。一体、どれだけ眠りを欲しているのだろうか。自分でも笑えてくる。今はそれほど癒す必要があるのだろうか。

再び目覚めた。起き上がり、寝床を片付けると、ゆっくり瞑想を始めた。ここ数日は、朝だけでなく夜にも行っている。１回１回をゆっくりと長めに、浮かんでくるものを受け止めつつ、いろんな感情を手放して。少しは、深度が増してきたのだろうか。自分の深い部分に触れることが、今の自分に必要なこと。

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妻宅でいただいた食材を冷蔵庫に入れたら、写真を撮りに岩手公園へ出かけた。天気がいいから、再チャレンジ。もう、空が夕暮れの準備を始めている頃。東日本の日の入りは早い。西の方に沈み始める前の陽の光は、すべての存在に長い影を作ってくれていた。その影を写真に切り取りながらゆっくり歩いた。

日曜日だけあって、本丸跡にある赤く染まった紅葉のまわりには、たくさんの人がいた。撮る人、眺める人、それぞれがこの瞬間を愉しんでいる。こんな風にゆったりと時間を使える、そんな世界も広がればいいなと思う。効率も大切だし、ゆっくりのんびりすることも大切。その幅を愉しめる世界へシフトして。

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新しきものを生み出すこと、今はそんなことに取りくんでいる。妻が主体となって進めてきたオンラインショップのことを、公式ページで発表する準備を終えた。自分たちにとって、この世界の巡りに対するチャレンジ。自分とご縁がある人みんなで一、この世界をよりよくしていけたら嬉しい、と素直に思う。

LIFE × COBAKEN = 思い出す、という公式は生まれた。それを今後は、相手に伝わるまで伝えていく必要はあるのだと思う。もちろん、それを必要としている人に対して。それを続けることでまた、相手に伝わりやすい表現も見えてくる。そうやってやり続けることで、生み出した新しきものを育てていこう。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 7:18 )、まったり、睡眠、寝床の片付け、瞑想、パソコン仕事、最初のごはん、パソコン仕事。
午後　パソコン仕事、身支度、車で移動、妻宅で、車で移動、家着、車で移動、公園散歩、車で移動、家着、片付け、まったり。
夜　晩ごはん、洗い物、パソコン仕事、寝床の準備、まったり、お風呂、瞑想、パソコン仕事、まったり、読書、就寝( 0:12 ) 。

最初のごはん　カレーライス＠盛岡の家
カフェタイム　緑茶、最中、がんづき、サンふじ＠妻宅
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、卵と野菜の炒め物、麹南蛮＠盛岡の家

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-34
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/11/05〜2018/11/14
Next destination
福島県福島市 – FUKUSHIMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。