夫婦とは、どうあるべきなのか。【 COBAKENのひとりごと 】



– COBAKENのひとりごと –







こばけん、夫婦とはどうあるべきだと思う?

先日、友人がそんな問いかけをしてくれて、言葉にする機会をもらえたので、その時に答えたことと、自分なりの考えをまとめて投稿しておきます。




僕は、夫婦としてどうありたいか、それをきちんと共有できる関係性であること、が重要だと思っています。


夫婦とは、共に生きていくパートナーで、パートナーとは協力関係にある人です。だから、夫婦以外にも仕事のパートナーなども存在することになるのですが、そんな協力関係にある人同士が、共通の方向性や共通の価値観なくして、共に過ごし続けることは出来ないと思うのです。

自分たちがどんな暮らしをしたいのか、どんな関係性でありたいのか、どんな家族でありたいのか、それをきちんと共有して、実際にやってみて、そしてまた体験から気づいたことや学んだことを共有して、その繰り返しの中でより明確な、夫婦としてどうありたいか、の答えが見つかるのだと思います。

ただし、そこには問題があって。

僕の依頼主の多くは女性で、僕は仕事柄、奥さん側からこのような話を聴くことが多いのですが、夫婦としての方向性や価値観を共有するためには、まずはそれぞれが、個人の方向性や価値観がどんなものなのかを知る必要があります。

僕のまわりでは、奥さんはそんなことを考えていたとしても、旦那さんがそんな話に応じてくれない、ということが多いです。旦那さんとそういう話をすること自体できない、という人も多いです。そうなると、本当の意味で方向性や価値観を共有することに対して何らかの壁がある、ということになりますね。


ただそれは、応じてくれない旦那さんが悪いのではなく、二人でそういう関係性を築いてきた、という結果なので、時間はかかってでも望む関係性に向かってもらえると嬉しいです。仮に、自分の中にある問題を解消せずに諦めたり、相手を変えたとしても、結局同じ問題が形を変えて現れてくるものなので。

そうなのです。

結局は、それぞれが抱えるテーマがあって、人はそれを解消できる相手とパートナーシップを結びます。自分自身の好きな部分を映し出してくれる、好き、と思える相手の中で、お互いがその要素を見出して、人と人は結ばれます。その確率を考えると、ご縁とは面白いものですね。

恋人関係、夫婦関係によく現れるのは、自分の中にある異性性とのコンプレックスで、その解消と並行して、同質を求める恋から、異質を受け容れる愛、へと変わるプロセスがあり、そして、自分の同性性とのコンプレックスの解消へと向かう準備を整えていきます。


男性であれば、自分の中にある女性性とのコンプレックスを、女性であれば、自分の中にある男性性とのコンプレックスを解消する機会を得ます。大雑把に単純に言えば、男性は母親や姉妹と、女性は父親や兄弟との間に生まれたコンプレックスを解消することが必要になります。

どんなに素敵な家族でも、必ずコンプレックスや課題は生まれるもので。

そのプロセスを支えてくれるのが、自分たちがどんな暮らしをしたいのか、どんな関係性でありたいのか、どんな家族でありたいのか、などの共通の方向性で、理想とする未来だと僕は考えています。それと、物事を見つめる時の共通の価値観と。


それを、言葉ではなく感覚で共有するパートナーシップもあります。出逢った瞬間から解り合える、そんな関係性もあります。それが1番望ましいのでしょうね。言葉という、コミュニケーションの最終手段を使わなくても解り合える関係性が。

ただ、多くの場合、何度も何度も対話を重ねながら、お互いの想いを掘り下げていく必要があります。

何故ならば、僕らには自分がどうしたいのか、どう在りたいのか、を問われる環境がなかったからです。正しいか、正しくないか、という、社会という実体の無いものが示す、不明確な基準の元に生き、自分という基準を忘れ、外側に基準を求めて生きてきたからです。

とは言っても、人が生きる指針として、それが頼もしく存在していた頃もありました。

これは、良いとか悪いとかの話ではありません。そういう時代だった、ということだけであって、今の時代を生きていく中で自分がどうするのか、どうしたいのか、どう在りたいのか、それだけのことなので。とってもシンプルなことでしょ。

それがわかれば人は、誰かを責めたり、否定したり、そんな自分も含めて負のスパイラルに入るような流れから出ることができます。だから、幸せに過ごしたいのであれば、自分やりたいことは何なのか、どんな自分で在りたいのかを、「 うん、うん。」と話を聴いてくれる誰かと話しながら言葉にすればいいのです。


そうすれば、自分たちがどんな暮らしをしたいのか、どんな関係性でありたいのか、どんな家族でありたいのか、などの、夫婦の在りたい姿も見えてくるのでしょうね。




今年に入ってから特に、ご夫婦と3人でごはんを食べながら対話する機会が増えました。割合的にはまだ、個人の悩み事として対話によるセッションで話をされることが多いのですが。

それができるのであれば、その方が断然、解決が早いです。

旦那さんとの関係性であれば、旦那さんも含めて対話することであり、お子さんとの関係性であれば、お子さんも含めて対話することであり。その方がお互いの悩みも想いも共有できていいと思いますし、楽しくごはんを食べながら対話している中で自然と、自分の想いを言葉にできるのでしょうね。

二人で並んで座ってもらって食事をしながら、向かいに座っている僕に対して話す感じで対話を続けます。面と向かって話すと人は、自然と対立の関係性を感じるものなので。隣にはいるかもしれないけど、面と向かって想いを伝えるよりは断然、素直な想いを伝えやすいのだと思います。


3人で話していると、二人だと普段は言わないような感謝の気持ちも素直に出て、お互いが驚く、なんてことはよく起こるのことなので。僕も嬉しいです、そんな温かい関係性に包まれながら、美味しくご飯をたべれるなんて。

ちなみに僕は、思ったことを自由に話してもらう場をつくるプロです。それを生業にして生きている人間です。あまり知られていないみたいですが。それなので、僕の才能を必要としている人はどんどん活用してください。


話が逸れてしましました。今の時代、僕は対話の時代、表現者の時代と呼んでいますが、この時代を生きていく私たちに課せられたテーマがあります。それは、本当の意味で、私たち、という主語を使って人に話す、ということです。

日本語は「 私たちは◯◯なんだよね、って私は思っているんだけど 」といった感じで、本当の主語が隠れてしまいます。それなので、特に難しい課題かもしれません。それでも、誰かに対して「 私たちは◯◯なんだよね 」と本当の意味で主語を私たちにして誰かに伝えることが出来た時、例えば夫婦の関係性はまた別のものになっているはずです。




下記は、主語「 私たち 」、パートナーシップ、をテーマにした対話を促すための資料です。当時の僕の体験から紡がれた言葉を綴っているので、よかったら、主語「 私たち 」、パートナーシップ、ということが、あなたにとってはどういうことなのか、それを考えるきっかけとして活用してみてください。


Dのこと。No.78 主語「 私たち 」 Ver.1.1 / 2016.05.12
 資料の内容
  【1】主語が「 私たち 」になる時 –
  【2】身近な存在との関係性を表すもの –
  【3】ダイアログの向こう側 –
 PDFデータ ⇒ Dのこと。No.78 主語「 私たち 」 Ver.1.1 –


Dのこと。No.83 パートナーシップ Ver.1.1 / 2016.08.27
 資料の内容
  【1】パートナーシップの意味 –
  【2】パートナーシップに望むもの –
  【3】パートナーシップの先にある可能性 –
 PDFデータ ⇒ Dのこと。No.83 パートナーシップ Ver.1.1 –


その他の資料は、下記のリンク先にあるので自由にご覧ください。

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1度離婚を経験した僕ですが、離婚したからわかることもあります。

離婚後の心の状態も含め、離婚をしたことがない人にはわからない世界もあるので。逆に、何十年も一緒に添い遂げるということは体験したことがないので、そこにはまた、体験したことがない人にはわからない世界があるのでしょうね。

離婚してから長い間、なんとも言えない苦しい想いが続きましたが、今となっては貴重な体験と思うことができています。それを罪として背負い続けるのか、それとも今後の人生に活かしていくのか、それを決めるのはその人自身です。それなので、弱い自分も、情けない自分も全部受け容れて、僕は前に進むことを選びました。


出来事や存在自体に良し悪しはありません。それを決めるのは人間であって、その判断も人それぞれです。その判断や、そこから生まれる感情の変化や内面の変化も含めて体験なので、全く同じ体験をすることはできません。

そんな体験をみんなで共有しながら、それぞれが自分の想いを最優先して本当にやりたいことをやり、自分たちが心から望む、より善い世界に向かえたら、それは今と比べ物にならない、とても楽しく幸せな世界なのでしょうね。




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