竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2018/09/16(日)
白露 ( はくろ ) 二十四節気
鶺鴒鳴 ( せきれい なく ) 七十二候 第四十四候
着替えとサンダルをデイパックに詰めると、磯宮八幡神社に向かって歩き始めた。予報では昼から雨になっていたけれど、今の空の感じだと大丈夫そうに思える。ただ、日差しが強いのは勘弁して欲しい。去年は台風で中止になったから、開催できること自体が嬉しい。7月豪雨の後の、初めての祭りでもあるし。
いつも通り町並み保存地区を歩いていると、家の前に出された宅配BOXの上で、猫が気持ちよさそうに眠っていた。近づくと、うっすら目を開いてこちらを横目で見る。こちらも静かに、写真を撮らせておくれ、とカメラを近づけた。そして1枚、のんびりとした姿を切り撮らせてもらった。幸せそうで何より。
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ふとん太鼓の巡行で街中を練り歩く。後厄、本厄、前厄の面々が集まるこの日は、学年を超えた同窓会のよう。20年前くらいから関わっているお祭りだから、こうして自分が本厄として神輿を担いでいることも不思議だけれど、1つ下の面々がもう40才であるということで、自分が歳を重ねたことを実感した。
担ぐのは神社の表参道に帰ってきた時で、その機会は2度ほど。あとは交代で押しながら歩く。ただ歩くだけの時は、同級生、先輩、後輩と代わる代わる人と話し、休憩ではビールを飲みつつ水分補給もした。お酒の影響でもあるけれど、陽の光を浴びながら顔も腕も赤くなり、夏が帰ってきたような1日だった。
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13キロ歩き終えた後に打ち上げ会場に向かうのは、割と疲れを感じるものだった。歩き終えた、という意識がそう思わせるのだろうか。その会場に入り、あぐらをかいて座るとひと段落。じわーっと身体の力が抜けていく感覚。ただ、普段から歩く機会が多いことが幸いしてか、そこまで足が痛いわけではない。
オードブルを囲んでお酒を飲む。改めてワイワイと。無邪気な40越えのみんなが元気に、大きな声で話しながら笑っている。地元の同級生という不思議な腐れ縁。このメンバーで神輿を担ぐのもあと2回で、その先はどうなるのかわからない。でもその先もまたこうして、ワイワイ言いながら集えるといいな。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 睡眠、まったり、シャワー、瞑想、身支度、荷詰め、歩いて移動、神社着、まったり、記念撮影、厄除け祈願、安全祈願、まったり。
午後 ふとん太鼓巡行、歩いて移動、打ち上げ。
夜 打ち上げ、車で移動、スナックで二次会、歩いて移動、スナックで飲み時間、歩いて移動、家着、睡眠。
まったり スーパードライ、おにぎり、ちくわ @磯宮八幡神社境内
休憩 スーパードライ、オレンジジュース @休憩場所
打ち上げ スーパードライ、オードブル、チュウハイ @三井会館
二次会 米焼酎の水割り @かぐや姫
スナックで飲み時間 スーパードライ、米焼酎の水割り @かぐや姫
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-17
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2018/09/15〜2018/09/19
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile