【くらしノオト #328 】世界は小さく、世間は狭い。- 2019.12.28

Ver.1.0.0

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/12/28(土)
冬至 ( とうじ ) 二十四節気
麋角解 ( さわしかつのおる ) 七十二候第六十五候

のんびりとした朝。スイッチを切り替え、妻と決めた１１時半を目指して、ごはんの準備をはじめた。グリルでししゃもを焼く。何度やっても、焼き加減がわからない。他にもわからないことだらけだけれど。何度も何度もグリルから引き出し、焼き具合を確認した。あぁ、焼き加減を感じられる人間になりたい。

母が料理上手な実家では、自分がごはんを作ることはなく、一人暮らしもしたことがない。若い頃、料理ができる友人がうらやましかった。自分もあんな風に手際よく、料理ができればいいのに、と。かといって練習するわけでもなく、ただの無いものねだり。結局はまわりから認めてもらいたかったんだと思う。

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白ワインを少し愉しむと、いつも通り赤ワインをボトルでもらった。ワインの試飲ができるお店だけあって、ここの常連さんたちは勉強熱心な方が多い。いろんな味を試して、産地や品種などの違いをきちんと積み重ねている。自分はよくわからないけれど。自分はただ、雰囲気と会話を愉しませてもらっている。

ここでの時間も積み重なってきて、週末に来ると面識のある人に出逢えるようになった。最近では、違うお店で出逢うことも増えてきて。そんな出来事が自分に、このまちに住んでいるという実感を与えてくれる。そうやって更に、二拠点生活にきちんと重力が加われば、見えるものも変わってくるのだと思う。

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年末で盛岡に帰ってきた友人から連絡があり、このあとの行き先が決まった。暖かかった店内から出て、雪が残る川沿いの道を歩き、さらに街の方へと向かう。僕の方が先にお店に辿り着いたみたい。何だかんだで、このお店は４回目。ともんさんは日を重ねるごとに、盛岡のまちで有名になっている気がする。

おぐーもやって来た。ともんさんとは同級生で、目の前で同級生的な再会が果たされる。その状況を眺めながら、不思議なご縁を感じていた。沖縄在住であるおぐーに仙台で再会し、その後、知らずに燈門にお邪魔した。そしてＳＮＳで二人のつながりを知り、今に至る。これほどに世界は小さく、世間は狭い。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

移動　東中野 ⇒ 肴町、自動車。肴町 ⇒ 菜園 ⇒ 南大通 ⇒ 八幡町 ⇒ 東中野、徒歩。

午前　目覚め( 8:26 )、まったり・ストレッチ・まったり・料理・最初のごはん。
午後　まったり・洗い物、車で移動、歩いて移動、ワイン屋で飲み時間。
夜　ワイン屋で飲み時間、歩いて移動、スナックで飲み時間、歩いて移動、小料理屋で飲み時間、バーで飲み時間、歩いて移動、中華スナックで飲み時間、歩いて移動、家着、就寝( 3:18 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁、焼きししゃも、串なし焼き鳥、キャベツと人参のしりしり＠盛岡の家
ワイン屋で飲み時間　白ワイン、チーズ、赤ワイン＠Déguster Vin
スナックで飲み時間　ウィスキーの水割り＠Music Spot 燈門
小料理屋で飲み時間　瓶ビール ( 赤星ラガー ) ＠小料理福ろう
バーで飲み時間　ジンロック ( ボンベイサファイア ) ＠クロスロード
中華スナックで飲み時間　ハイボール＠りんりん

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-51
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/12/23〜2020/01/12
Next destination
宮城県仙台市 – SENDAI/MIYAGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。