【くらしノオト #132 】やはりソウルが込められている。- 2019.06.15

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/06/15(土)
芒種 ( ぼうしゅ ) 二十四節気
腐草為蛍 ( くされたるくさほたるになる ) 七十二候　第二十六候

玉ねぎを炒めている時間の中で他の食材を切れば、これまでよりは時間を短縮できる。そんなことに気がついた。これは自分の中では大きな発見。先にすべての食材を切ってから玉ねぎを炒めてきたから、調理時間がだいぶ短縮できる。それにしても、早朝からの料理はこんなにもテンションが変わるものなのか。

すでに自分はカレー臭いかもしれない、と心配しつつ、全行程を終えた。しばらく寝かせれば完成する。朝から早速やりきった感。ビールでも飲みたいけれど、来客時に車で迎えに行くことになるかもしれないから。ひと休みしたら買い物に向かおうか。でも、今日は妻が買い物、自分が掃除をすることになった。

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部屋の掃除を終えると畳の上に横になった。眠い。気が抜けたのか、横になったまま起き上がることができない。少し眠ろうか。そんなタイミングで妻が買い物から戻ってきた。その中には、来客用にと、福田パンのあんバターを２つ含まれていて。さすが、よく気がつく。今回こそは、きちんと渡せるように。

エネルギー補給として、そのうちの一つを食べることにした。息子は、横になっている自分のお腹の上に腰掛け、盛岡のソウルフードを食べる。美味しい。やっぱり、もう１つも食べようか。来客用はまた買いに行こう。食べていると、また動ける気になってきた。やはりソウルが込められているのだと思った。

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やんまーとこうして盛岡の街を歩いていると、不思議な気分になる。もしかしたらここは広島なのかもしれない、と思ってしまう。彼は旅する暮らしを始める前に、広島のカフェで出逢った友人だから。それよりも今では、きちんと旅をしてきた数少ない旅仲間という印象が強い。４年前、彼は自転車で旅に出た。

今日はカビ部の活動日。一緒に家から歩いて街の方へと向かう。その途中、細重酒店で休憩しようかと。鉈屋町の町並みを眺めながら歩き、まずはかわてつストアで惣菜を買った。ここも独特の世界観を感じる。そして、向かいにある細重酒店へ。静かめの土曜日の午後の時間。もっきりを飲みながらひと休み。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 6:18 )、洗い物、料理、洗い物、寝床の片付け、最初のごはん、洗い物、洗濯物干し、部屋の掃除、まったり、おやつ、読書。
午後　読書、睡眠、パソコン仕事、身支度、迎え、まったり、身支度、歩いて移動、スーパーで買い物、歩いて移動、スーパーで買い物、酒屋で飲み時間。
夜　酒屋で飲み時間、歩いて移動、ワイン屋で飲み時間、歩いて移動、おでん屋で飲み時間、歩いて移動、キャバクラで飲み時間、歩いて移動、タクシーで移動、まったり、就寝( 1:38 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁＠盛岡の家
おやつ　福田パンあんバター＠盛岡の家
晩ごはん　ひや酒 ( 月の輪 )、杏しそしぐれ、オクラのごま和え、キムチ炒め、蕗の薹の煮物＠細重酒店
晩ごはん　白ワイン、キッシュ、チーズ、わらび餅、赤ワイン＠Déguster Vin
晩ごはん　熱燗 ( 丹頂正宗特別純米辛口、竹鶴純米 )、おでん ( 大根、玉こんにゃく )、ホヤの刺身、ばっけ味噌のせ冷奴＠蓬と山羊
晩ごはん　焼酎の水割り、スナック＠Club Angelo

Remember the World ４th season
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Chapter.YU-19
岩手県盛岡市- MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/06/03〜2019/07/06
Next destination
宮城県仙台市- SENDAI/MIYAGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。