盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/08/22(水)
立秋 ( りっしゅう ) 二十四節気
蒙霧升降 ( ふかききり まとう ) 七十二候 第三十九候
作るのは簡単なものではあるけれど、料理をすることがとても嬉しい。自分にとって食べることに時間を使うことは、生きている実感を得れる。その時間を大切にしながら生きていきたい、そんな想いを得る機会をくれたのは「しあわせのパン」という物語だった。あの映画と本を読んで以来、意識していること。
食べることを大切にした毎日。愉しみながら準備をし、愉しみながら食事をし、愉しみながら片付けをする、そんな毎日を過ごすことが自分たちが大切にしたいこと。そんな毎日を過ごすためにどうするのか、自分たちなりのその解を実行して、試行錯誤を繰り返しているところ。その時間もまた、とても愉しい。
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妻と息子と三人で、近くにスーパーで買い物に出かけた。こういう何でもない時間が好き。そもそも自分は、ハレの日よりケの日に興味がある。特別な日に何かするのもいいけれど、日常の中での時間を大切にした生活が自分としては望ましい。何でもない時間の中で心から笑い合える、そんな平穏な毎日がいい。
いつだったか、ハレの日以外をつまらなそうに生きる人たちを続けて目にする機会があった。毎日が変わらない、つまらないとぼやきながら生きる人たち。それはきっと過去の自分だったのだと思う。自分で毎日をつまらなくして、現実逃避ばかりして過ごしていた。そんな時期も必要だった、今ならそう思える。
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息子が眠った後に、妻とゆっくりと対話の時間を過ごした。お互いのここ1ヶ月をふり返りながら、それぞれの言葉で、自分の想いを現していく。物理的に一緒にいる時間も大切だけど、別々に過ごす時間もとても大切。それぞれの時間の中で、それぞれに必要なことを体験し、そしてまたそれを持ち寄る関係性。
心地のいい暮らし。妻が買っていた雑誌のテーマに選ばれた言葉を、いろんなことを頭に浮かべながら見つめていた。自分らしくシンプルに、心地のいい暮らしをする人たちが増えることを心から望むけれど、それ以前に対話もある暮らしを広める方が先みたい。違いを愉しめる人を増やすこと。まずはそこから。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、まったり、寝床の片付け、料理、最初のごはん、カフェタイム、映画観賞。
午後 映画観賞、身支度、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、産直で買い物、車で移動、家着、片付け、料理、パソコン仕事、料理。
夜 晩ごはん、映画観賞、洗い物、寝床の準備、まったり、お風呂、映画観賞、料理、洗い物、対話の時間、シャワー、睡眠。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁、ホルモンと野菜のピリ辛蒸し煮 @盛岡の家
カフェタイム クラムボンブレンド @盛岡の家
晩ごはん 白ごはん、味噌汁、野菜の重ね煮風 @盛岡の家
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-14
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/08/21〜2018/09/04
Next destination
福島県福島市 – FUKUSHIMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile