わかってほしい、という想い。【旅LOG – 2018.07.09 】

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2018/07/09(月)
小暑 ( しょうしょ ) 二十四節気
温風至 ( あつかぜいたる ) 七十二候　第三十一候

見事なくらいモヤモヤが晴れない。前回の旅から戻り、西日本の豪雨に背中を押されて、憂いが増したように思う。ただ、それをどうにかしようとはしていない。それもまた自分だから、無理やり元気になろうとはせずに、今の自分をそのまんま受け容れることを目指しているところ。そんな今を愉しめる自分へ。

感情が届けてくれている、自分へのメッセージが必ずある。だから今の憂いの中に、より自分が自分でいるためのヒントが隠されているのだと思う。それが何なのかがわからない。だからもどかしいのだけれど、そのもどかしさもまた愉しめる自分がいい。こんなタイミングではあるけれど、出来事を愉しもう。

*

お出かけ中の相方とのやりとりでまた、自分のバランスを乱してしまった。こうなると言葉を綴ることはできないから、家に帰ったら少し眠ることに決める。もどかしさの上にもどかしさを重ねながら、自分は何を望んでいるのだろうか。この出来事から何を気づき、何を学ぶのだろうか。でも、今はわからない。

わかってほしい、という想い。幾つになっても自分の心をよじらせる欲求のズレ。手放したと思ってもまたこうして、より根深い部分を見せてくれる。段階を経て手放すものなのだろうけど、いい加減このズレから解放されたい自分もいる。横になって目をつぶっていると、そんな思考が頭を巡った。さて眠ろう。

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お腹は空いていなかったけど、麻婆茄子を食べたいと思った。それに白ごはんも。そして、また麻婆茄子の魔力にやられて、ごはんをお替わりしてしまった。そんなに食べるつもりではなかったのに。そんな晩ごはんの時間に笑顔をつくるきっかけになった出来事と相方の存在に感謝しつつ、ご飯を食べ終えた。

今いる場所で輝くこと、どうあってもそれでしかない。ハレの日もケの日も非常時も、今いる場所で輝くこと。それが一人の人間として行える唯一のことで、人に何かが伝播するのはその結果でしかないのだと思う。とにかく純粋に、自分の大切なことを大切にしながら、今やれることをやるだけなのだと思う。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　睡眠、まったり、片付け、瞑想、ストレッチ、洗い物、まったり、最初のごはん、洗い物、身支度、パソコン仕事、車で移動、産直で買い物、車で移動、家着、片付け、車で移動。
午後　スーパーで買い物、車で移動、家着、睡眠、昼ごはん、まったり、睡眠、まったり、読書、まったり。
夜　洗い物、寝床の準備、まったり、お風呂、まったり、パソコン仕事、晩ごはん、パソコン仕事、まったり、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁＠盛岡の家
カフェタイム　酸辣湯麺風らーめん＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、麻婆茄子＠盛岡の家

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-02
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/07/02〜2018/07/16
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。