新しきものを生み出す。【旅LOG – 2018.06.15 】

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2018/06/15(金)
芒種 ( ぼうしゅ ) 二十四節気
腐草為蛍 ( くされたるくさほたるとなる ) 七十二候　第二十六候

白湯をマグカップに入れると、おもむろに落書きを始めた。今の自分にできること、今の自分だからできること、そんな言葉を胸に、思いついたことをすらすらと書き出していく。昨日引いたカードにあった、新しきものを生み出す、というメッセージが頭の中で響いている。さて、どんなものを生み出そうか。

自分は、クライアントが自分を解き放つことを促し、支援してきた。それは同時に、自分自身の解放でもある。対話に価値を感じている人よりも、差し迫った緊急性が高い状況の人の方が多かったのではないだろうか。自分とより仲良くなる、自分が心から望むことを叶える。人の成長に関われる自分でありたい。

*

西口にある大きな駐車場に車を停めると、３人でフェザンに向かった。その途中、階段を上っていると息子の靴下が片方ないことに気づく。そこから駐車場を眺めると、豆粒大の黒いものが見えた。何故だかわからないけれど、それが靴下だと確信して小走りで取りに向かう。何でそう思ったのか疑問に思いつつ。

駐車場の中の、豆粒大の黒いものが見えた通りに差し掛かると、見覚えのある靴下がぽつんと迎えを待っていた。見つかってよかった。さっと拾い上げ、何もなかったかのように再び、フェザンの方へと歩き始めた。そして息子の右足に靴下を履かせる。しかし何でだろう。何を確信して走り出したのだろうか。

*

クラフトビールとワインを飲みに行くための、小さな旅。金曜日の夕方、家路につく人たちとすれ違いながら街の方に向かって歩いていった。神子田、鉈屋町と趣のあるエリアを通り、人や建物の姿からこの辺りの暮らしを受け取りながら歩いていく。次は、晴れた日にこの辺りの写真を撮りながら歩いてみたい。

中ノ橋に辿り着いた頃にはもう、辺りは暗くなり始めていた。そのおかげで、外からお店を眺めると明かりがとてもきれいに見える。入口の戸を引いて店内に入ると、大きなカウンターの真ん中あたりに腰掛け、メニューを眺めた。今日は何を飲もうか。夏のヴァイツェン、これに決めた。パイントで愉しもう。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　睡眠、まったり、落書き、ごみ出し散歩、瞑想、最初のごはん、まったり、落書き、睡眠。
午後　睡眠、身支度、車で移動、ガソリンスタンドで給油、コンビニで買い物、車で移動、盛岡駅西口着、歩いて移動、フェザンで買い物、探し物、歩いて移動、車で移動、家着、片付け、身支度、歩いて移動。
夜　ベアレンでバータイム、歩いて移動、でバータイム、歩いて移動、でバータイム、歩いて移動、あまやどりで飲み時間、歩いて移動、家着、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、卵納豆＠盛岡の家
カフェタイム　マイルドカルディ＠盛岡の家
おやつ　春巻き＠車内 by セブンイレブン
バータイム　夏のヴァイツェン、チーズのビール漬け、ベアレンクラシック＠ベアレン中ノ橋店
バータイム　スパークリングワイン、赤ワイン、マデイラワイン＠Deguster Vin
バータイム　赤武純米吟醸、サーモンとキュウリのポテサラ、平井六右衛門純米吟醸盛流、平井六右衛門にごり酒＠glassto
飲み時間　麦焼酎の水割り、お通し＠スナックあまやどり

Remember the World ２th season
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Chapter.YU-40
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/06/08〜2018/06/22
Next destination
宮城県仙台市 – SENDAI/MIYAGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。