竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2019/12/01(日)
小雪 ( しょうせつ ) 二十四節気
朔風払葉 ( きたかぜ このはを はらう ) 七十二候 第五十九候
ガッカリされるのが怖い。そういうことか。ここ最近現れていた自分の内面の不具合の原因は、そこだったのか。関わり合いの中でふと、連絡もできなくなってしまう時がある。それが最近続いていて。理由さえわかれば、後は手放すだけ。半分目覚めたのと同じ。また時間を作り、自分の想いを見つめてみよう。
それは、浮世に戻って来たという証でもある。人との関わり合いにおいて、浮世離れした生活はどこか楽で、だからこそ理に気が付きやすい。でも自分は人間だから、人間の中にいるのが自然。この先改めて、その関わり合いの中で、理を大切にしながら生きられるかどうか。そうやってまた試されることになる。
***
夏に亡くなった親戚の兄ちゃんの法名をもらうために、親戚たちと照蓮寺へ向かった。でも自分だけ集団から離れ、町並み保存地区にある胡堂に向かう。今日は12月の始まりの日。お寺に行く前に、最寄りの小さな神社で朔日参り。時をかける少女に使われたこの神社は、嵐のJALのCMで再び有名になった。
裏門から照蓮寺に上がると、イチョウの葉がきれいに、樹の周りに敷き詰められていた。今年のイチョウは、温暖な気候に騙されたのか、例年の様子と違うように思える。42年生きてきてやっと、そんな変化も感じられるようになった。本堂の前に進み、階段を上がる。法事に参列するのはいつぶりだろうか。
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ここ数日の疲れが出たみたい。お酒を飲む機会も続いたし、何より親戚たちが言葉にしなかった哀しみにシンクロしてしまったのだと思う。そう思って横になっていても眠ることができなくて。頬の下に畳を感じながら、しばらくじっとしていた。強い重力を感じる。心が重い。今はこのまま静かに沈んでおこう。
ふと起き上がり、映画を探した。妻から勧められた「 湯を沸かすほどの熱い愛 」。いろんな想いが凝縮された映画。何度も涙を流すタイミングがあった。そして「 生きたい 」という、主人公の心からの音に親戚の兄ちゃんを重ね、自分を重ねる。たくさん流した涙で浄化されたのか、スッキリした自分がいた。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 起床( 10:01 )、シャワー、台所で白湯の準備、部屋でストレッチ・寝床の片付け・瞑想・身支度・パソコン仕事、台所で料理・おやつ、歩いて移動、神社で朔日参り、歩いて移動、家着、歩いて移動。
午後 お寺で法事、歩いて移動、車で移動、レストランで最初のごはん、歩いて移動、家着、離れでまったり、部屋でまったり・読書・まったり・パソコン仕事。
夜 部屋でパソコン仕事、台所で晩ごはん、部屋で寝床の準備、お風呂、部屋でストレッチ・まったり・映画鑑賞・読書・まったり、就寝( 23:08 ) 。
最初のごはん 瓶ビール ( スーパードライ )、親子丼 @花車
晩ごはん 炒飯、鶏の唐揚げと野菜のケチャップ炒め、油揚げの詰め物 @竹原の家
Remember the World 5th season
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Chapter.YU-47
広島県竹原市 – TEKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2019/11/26〜2019/12/04
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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スキナトキニ
スキナコトヲ
スキナトコロデ
これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile