【くらしノオト #300 】親戚が集まる機会。- 2019.11.30

竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2019/11/30(土)
小雪 ( しょうせつ ) 二十四節気
朔風払葉 ( きたかぜこのはをはらう ) 七十二候第五十九候

両親と親戚たちと一緒に、墓参りに向かった。明日はちょうど、親戚の兄ちゃんの法名をもらう日で、自分も参列させてもらうことにした。今日もいい天気。兄ちゃんの件は哀しい出来事だけれど、また僕らに大きな問いを投げかけてくれた。死はいつも、その先の世界を生きる僕らに、シンプルな問いをくれる。

帰りに、恒例のほり川へ向かう。店内はいっぱいらしく、店の前で空くのを待った。ちょうどそこに来られた父の知人を見ていると、この人が僕らの代表の一人なのか、と情けなくなった。大人とは、代表とは何なのか。でも、僕らが選んだ人の一人。自分はどうあるのか、そこでもまた大切な問いを受け取った。

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お好み焼きを食べ終えると、帰りに少し遠回りして菊寿堂に寄った。それぞれが好きなケーキを選び、うちで一緒に食べようと買って帰る。何でもない時間だけれど、小さな頃から続いている、特別な時間。うちはたまたま、両親共に親戚付き合いの多い家だったから、それが自分の中で当たり前に存在している。

離れでのデザートの時間を終え、親戚たちを見送ると、両親と３人で車に乗り込み、コスモスへ買い物に出かけた。町中の国道沿いにできた、４つ目のドラックストア。地方の小さなまちでよく見かける景色。これが今の経済のカタチでもあるのだと思う。あと１年経った頃、どんな風になっているのだろうか。

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晩ごはんを食べ終え、両親と３人で親戚宅へ向かった。祖父が生きていた頃はうちに集まる機会が多かったけれど、今は祖父の妹夫婦の家に集まることが多い。そして、歩ける距離だけれど車で向かう、地方の習慣を思い出した。親戚宅は最後に、割と急な坂を登る。ここに車で来るのであれば、軽の方がいい。

暖かい部屋の中で、もつ鍋を囲んでビールを飲み始めた。小さい頃から親戚が集まる機会は多く、父方でも母方でも密に関わりながら過ごしてきた。それが当たり前ではないことを知った時、ものすごく驚いた記憶がある。今回は、哀しい出来事がきっかけの集いではあるけれど、この時間を大切に過ごしたい。

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

午前　起床( 8:11 )、部屋でまったり、台所で白湯の準備・読書、部屋で読書・アナログ仕事・ストレッチ・瞑想・寝床の片付け、身支度、部屋でパソコン仕事、歩いて移動、お寺でお墓参り、歩いて移動、お好み焼き屋で最初のごはん。
午後　歩いて移動、ケーキ屋で買い物、歩いて移動、家着、離れでお茶の時間・まったり、部屋でパソコン仕事、身支度、車で移動、ドラッグストアで買い物、車で移動、家着、部屋でパソコン仕事・サッカー観戦・まったり・読書・睡眠、台所で晩ごはん、部屋で寝床の準備・パソコン仕事。
夜　部屋でパソコン仕事、身支度、車で移動、親戚宅で飲み時間、車で移動、家着、部屋でまったり、就寝( 0:46 ) 。

最初のごはん　お好み焼き肉玉イカ天そば、瓶ビール ( ハートランド ) ＠お好み焼きほり川
カフェタイム　緑茶、苺のショートケーキ＠竹原の家
晩ごはん　そばめし＠竹原の家
親戚宅の飲み時間　缶ビール ( スーパードライ )、もつ鍋、かぶの酢の物、焼牛タン、ひや酒 ( まる ) ＠親戚宅

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-47
広島県竹原市 – TEKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2019/11/26〜2019/12/04
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。