【くらしノオト #276 】焼き立ての秋刀魚。- 2019.11.06

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/11/06(水)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
楓蔦黄 ( もみじつたきばむ ) 七十二候　第五十四候

少し喉が痛い。昨夜、寝ている最中に違和感で目が覚め、うがいをして蜂蜜を舐めて眠りについた。鼻をかむと黄色い鼻水が出る。それを見て、自分の中の膿が出た気がした。起き上がるとまた塩水でうがいをして、蜂蜜を舐める。これ以上ひどくならなければいいな。蓄膿気味で若干、頭や顔が痛い気がする。

妻と息子を送った後、一度家に戻った。蜂蜜を舐め、のど飴を口に含む。再度車に乗り込み、ラジオに耳を傾けながら紫波に向かった。優しい口調で不安を煽るラジオショッピングを聴きながら、未だにこのやり方が１番販促効果がある、この世界を嘆きつつ、それもまた必要なんだよな、と一人で納得していた。

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オガールからの帰りはいつも、県道２８５号を北に向かう。両サイドに田畑が広がるこの道が好きで、景色の移ろいを視界の端に入れて走りたい気分になる。その最中はどこか、穏やかな何かに包まれる気がして。この青々とした景色がもうじき、雪景色に変わる。白い世界。それはそれで早く見たい気もする。

車を運転するようになってもう、２４年の月日が流れた。その月日が、久しぶりの運転の感覚を支えてくれる。積み重ねてきたものや、身体が覚えていることはこうして、カタチには残らないけれど、いろんなところで自分の暮らしを支えてくれている。無駄なものなんてない。無駄にするかどうかは、自分次第。

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今夜の晩ごはんは、今シーズン初の秋刀魚。今年は不漁らしく、岩手で揚った秋刀魚にまだ出逢えていなかった。一昨年が不漁だったから、そのペースが早くなっていることが気にはなる。といってもこれまでは、秋刀魚にご縁のある人生ではなかったから。秋刀魚を求めるようになったのは、ここ最近のこと。

焼き立ての秋刀魚を食べる。ほんのり塩味がして美味しくて、醤油も大根おろしも必要ない。息子も美味しそうに食べている。白ごはんと味噌汁との組み合わせが、その味をより引き立ててくれた。最近は骨ごと食べるようになったから、皿の上には頭と尾びれだけが残った。ふぅ、満足。ごちそうさまでした。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

移動　盛岡 ⇒ 紫波、自動車運転。紫波 ⇒ 盛岡、自動車運転。

午前　起床( 7:36 )、寝室でストレッチ・寝床の片付け、台所で最初のごはん、身支度、妻と息子の送り、家着、車で移動、産直で買い物、広場でパソコン仕事、車で移動。
午後　車で移動、お店で探し物・お店で探し物・１００円ショップで買い物・産直で買い物・お店で買い物、車で移動、１００円ショップで買い物、車で移動、古本屋で買い物、車で移動、銀行で両替、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、荷物の片付け、居間で読書・まったり・昼寝・おやつ・まったり・読書、台所で料理、身支度、妻と息子の迎え。
夜　家着、台所でまったり、居間で晩ごはん、台所で洗い物、居間でまったり、洗濯物たたみ、寝室で寝床の準備、お風呂、居間でまったり・読書・まったり・読書・まったり、就寝( 22:48 ) 。

最初のごはん　白ごはん、麹南蛮、生卵＠盛岡の家
おやつ　白ごはん＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、焼き秋刀魚、かぼちゃのそぼろ煮、ピーマンの焼き浸し＠盛岡の家

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-45
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/11/04〜2019/11/14
Next destination
未定 – //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。