古川で朝を迎え、鉛温泉で眠りについた1日。
2019/09/23(祝・月)
秋分 ( しゅうぶん ) 二十四節気
雷乃収声 ( かみなり すなわち こえを おさむ ) 七十二候 第四十六候
歯磨きをしようと思って歯ブラシを持ち、もう片方の手でつかんだのはワックスだった。なんやねん。自分の行動を自分で突っ込んだ。先日の彼岸の入り頃からどことなく、寂しさが自分の中にある。縁が変わるタイミングだと実感していて、失うことを怖れている自分がいた。でも、それを肯んじる必要がある。
それでも前に向かって歩むことができる自分に戻れたことは、とても大きいと思う。きちんと自分の想いに目を向け、寂しさも悲しさも、苦しさもやるせなさも、生まれるすべての感情を受け取りながら、前に進もうとする自分がいる。出来事にも感情にも、良いも悪いもないから。全部、自分の心が決めている。
***
味のあるバスに揺られて、鉛温泉に辿り着いた。ほんのりと景色を濡らす霧雨の中、旅館に向かって坂を下っていく。趣のある建物。その中に入り、長い通路を歩いた先に、みはなの面々が到着していた。どうやら今日は、この長い通路を行き来するのが自分の役割みたい。無事にきちんと、役に立てるといいな。
湯治部の部屋に荷物を置くと、その趣のある空間に目を奪われた。時がきちんと積み重なっている感覚。こうやって時を重ねて得たものは、何にも代えがたい魅力を伝えてくれる。そこからまた旅館部の方に向かって歩くと、その長さを実感した。いい運動になりそう。そして、とっても愉しいことになりそう。
***
素敵な三人娘の挨拶から、みはなのイベントが始まった。会場にいる人たちはすでに、温泉に入ったりしてリラックスしている人ばかり。自分はここと厨房をつなぐ役。このイベントの全体像を見ながらお手伝いできることが嬉しい。裏方としてイベントに関わるのは好きだから。とってもいい刺激をもらえそう。
静さんの作る料理や、なつみやあさのが会場に創り出す世界観。そこにゆうみさんや哲也さん、たえさんやいづみさんや大斗くんのアシストが加わって、一つの世界が生み出されていた。楽しそうに過ごしている人たちの顔を見ると、こっちまで嬉しくなる。大切なのは、100点満点であることではないみたい。
目覚め ホテル古川ヒルズ。
就寝 藤三旅館 湯治部。
移動 古川駅 ⇒ 一ノ関駅、東北新幹線 はやぶさ。一ノ関駅 ⇒ 花巻駅、JR東北本線。花巻駅 ⇒ 鉛温泉、路線バス 新鉛温泉行き。
午前 起床( 6:37 )、部屋でまったり・ストレッチ・瞑想・パソコン仕事、ロビーで最初のごはん、部屋で荷づくり・シャワー・荷づくり・身支度、チェックアウト、歩いて移動、ベンチでまったり、新幹線で移動・まったり・読書・まったり、電車で移動・読書・まったり、駅前散策、共有スペースでパソコン仕事。
午後 共有スペースでパソコン仕事、バスで移動・まったり、歩いて移動、宿着、部屋で身支度、会場準備、部屋でまったり、一夜限りの「温泉にも入れる、薬膳を考えたお野菜の小料理屋 みはな」。
夜 一夜限りの「温泉にも入れる、薬膳を考えたお野菜の小料理屋 みはな」、片付け、打ち上げ、炊事場で片付け、温泉、部屋で飲み時間・寝床の準備、就寝( 5:08 ) 。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁、サラダ、ポテトサラダ、中華春雨、ほうれん草ともやしのお浸し、オムレツ、納豆、梅干し @ホテル古川ヒルズ
会場準備 缶ビール ( キリンラガー )@藤三旅館
打ち上げ 瓶ビール ( )、、、、@藤三旅館
部屋で飲み時間 缶ビール ( ) @藤三旅館
Remember the World 5th season
======================
Chapter.YU-28
岩手県花巻市 – HANAMAKI/IWATE/JAPAN –
2019/09/23〜2019/09/24
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
======================
まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
[ COSMOPOLITANS ] OFFICIAL PAGE
https://www.facebook.com/cosmoprojects/
こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
◻︎ 応援してもらえると嬉しいこと。| お知らせ【 11/21(木) 】
◻︎ 暮らしている場所の予定、などを更新しました。| お知らせ【 11/18(月) 】
◻︎ 2024-2025 応援・支援募集のお知らせ。| お知らせ【 8/23(金) 】
[ ここ1ヶ月の人気の投稿 TOP5 ]
No.1 – ユパさま、というメンター。| 旅が教えてくれたこと #009
No.2 – つまり推し活のような、そんな試みのふり返り。| いま、ここにあるもの #146
No.3 – 風をつかむ。| 旅の途中の #017
No.4 – その日が来るまで、もう少しだけ。| 旅の途中の #016
No.5 – ひと回りしたから見える、鏡に映った自分の姿。| いま、ここにあるもの #145
これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile