【くらしノオト #194 】座敷わらしのように。- 2019.08.16

中山で朝を迎え、中山で眠りについた１日。

2019/08/16(金)
立秋 ( りっしゅう ) 二十四節気
寒蝉鳴 ( ひぐらしなく ) 七十二候　第三十八候

部屋でのストレッチを終えると、リビングへ向かった。葵ちゃんに朝のご挨拶。それから朝ごはんとして食べる、冷凍ピラフをフライパンで炒め始めた。何でもない時間だけれど、そんな時間が嬉しいかったりする。料理の時間はいつも、自分が生きていることを実感させてくれる。自分にとっての非日常の時間。

熱々パラパラの高菜ピラフを食べながら、のんびりとした朝の時間を味わった。台風が通り過ぎた翌朝。その名残か、今日も風があるように思える。この後は身支度をして、時間まではパソコン仕事を進めよう。人と関わり続ける時には特に、きちんと作業しておかないと、未来の自分が苦しむことになるから。

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今夜の宴会に向け、テーブルと椅子の配置換えをした。並べ替えると、こんなに印象が変わるものか。空間とは不思議なもの。高校を出てから１７年ほどは、そんな空間を造る側の世界に生きていた。暮らすことに目を向けた今は、よりよい提案ができるはず。でもそれは、その世界に生きている人にお任せする。

今日はお店がお休みの早川氏と３人でワイワイ、でも時折のんびり過ごしていた。ボブのオススメの金宮グレープフルーツで乾杯。ものすごく飲みやすい。今日もこうして、ジョージの中で時間が過ぎていく。座敷わらしのように、この空間をより居心地のいい場所にできるといいな。そんな、お手伝い最後の日。

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一人、また一人とお客さんが現れて、同級生での宴会が始まった。そういう関係性は何才になっても変わらないものなのだなと、お客さんたちの姿を見て思えた。結果的にだけれど、ドリンクの注文が１度に集中しなかったのは、個人的にはありがたい。ひとつひとつ丁寧に注いで、お客さんのもとへ運んでいく。

竹原の家の最寄りの蔵である龍勢を飲んでもらえて嬉しい。素直にそう思える。広島市内で竹原の酒を見かけると嬉しくなる。県外では広島の酒を見かけると嬉しくなる。海外では日本の酒を見かけると嬉しくなる。そうやって自分の地元という感覚は広がっていくみたい。人が持つ感覚とは面白いものだと思う。

目覚め　ボブ宅。
就寝　ボブ宅。

移動　中山中町 ⇒ 八丁堀、バス。土橋 ⇒ 新天地公園、タクシー。流川 ⇒ 中山、タクシー。

午前　起床( 8:53 )、部屋でストレッチ、シャワー、部屋でストレッチ、キッチンで料理・最初のごはん、部屋で身支度、キッチンでパソコン仕事、歩いて移動、バスで移動。
午後　バスで移動、歩いて移動、美容室で買い物、歩いて移動、酒場着、酒場でお手伝い・パソコン仕事、歩いて移動、スーパーで買い物、歩いて移動、酒場で飲み時間・お手伝い。
夜　酒場でお手伝い、タクシーで移動、歩いて移動、バルで飲み時間、歩いて移動、タクシーで移動、宿泊先着、シャワー、部屋でストレッチ、就寝( 3:04 ) 。

最初のごはん　高菜ピラフ＠ボブ宅
酒場でパソコン仕事　エネルゲン、羊羹、マウントレーニアクリーミーラテ＠酒場ジョージ
酒場で飲み時間　金宮グレープフルーツ＠酒場ジョージ
酒場でお手伝い　アヒージョ、生ビール ( 黒ラベル ) 、炒飯＠酒場ジョージ
晩ごはん　冷酒 ( 宝剣超辛 )、焼きししとう、ハイボール、トリフオムレツ、わいち特製鶏の唐揚げ、牛イチボのステーキ、ウィスキー ( ラフロイグ 10 年 ) ＠わいち。

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-14
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
2019/08/13〜2019/08/17
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。