【くらしノオト #123 】新手の目覚まし。- 2019.06.06

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/06/06(木)
芒種 ( ぼうしゅ ) 二十四節気
蟷螂生 ( かまきりしょうず ) 七十二候　第二十五候

カタカタと、鉄瓶の蓋が鳴っている。コンロの火を止めるために、起き上がって台所に向かった。新手の目覚ましだな、と思った。布団に戻ってもう１度眠ることも考えたけれど、このまま起きておくのも悪くない。ということで、いつも通りのストレッチを始めて、朝の時間をのんびりと過ごすことに決めた。

１ヶ月ほど前から、起きた時と風呂上がりにストレッチをするようになった。おかげで身体が柔らかくなってきたような気もする。でもその分、まだ伸びていない部分があることも感じる。毎日続けているストレッチに新たに伸ばしたい部分のストレッチを加えながら、より柔軟な自分を取り戻していこうと思う。

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昼まではのんびりしようと過ごしていたけれど結局、午後もそのまま漫画を読み続けていた。旅の疲れが出てきたのか、まだ新月の影響があるのか、とても眠い。横になってスマホで漫画を読んでいると、そのまま眠りについては目を覚まし、また漫画を読み続けてはまた眠り、を繰り返した後に起き上がった。

ぼーっ、としたまま部屋を片付け、洗い物をしていると、自分の中の何かが整ってきたように思えた。目も覚めてきた。このまま、まずは料理を終わらせようと思う。掃除も洗い物も料理も、動く瞑想だから。こうやって人は、生きるために必要な行為の中で、内側のバランスを整えながら生きているのだと思う。

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パソコン仕事を進めようとは思っていたけれど、どうも気が乗らない。こんな時には抵抗せず、静かに自分の想いを確認するのがいい。４０歳を過ぎた今になってやっとわかった。それでもやらねばならない、と頑張っていた頃の自分は、頑張っていることを認めてもらうための、ポーズをとっていたのだと思う。

ある時、自分を無視することをやめることにした。頭でっかちに押さえつけていた想いを解き放つことにした。でもそれでも、自分と自分とがぶつかる時がある。それが怒りとして外に出ることも。それはそれでいい。自分を無視して生きるよりも、よっぽど健全。そうやって自分との関係性を高めていけばいい。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 6:36 )、ストレッチ、寝床の片付け、洗濯物干し、身支度、車で移動、コンビニで立ち読み、車で移動、家着、読書、ごみ出し散歩、まったり、最初のごはん、読書、睡眠、読書。
午後　読書、睡眠、読書、睡眠、部屋の片付け、洗い物、料理、パソコン仕事。
夜　パソコン仕事、おやつ、料理、晩ごはん、読書、お風呂、ストレッチ、身支度、歩いて移動、スーパーで買い物、歩いて移動、家着、おやつ、読書、おやつ、就寝( 23:18 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁、豚ひき肉と玉ねぎのソース煮＠盛岡の家
おやつ　豚まん＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、納豆＠盛岡の家
おやつ　練乳しぐれ、モナカバニラ＠盛岡の家
おやつ　白ごはん、ゆかり＠盛岡の家

Remember the World ４th season
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Chapter.YU-19
岩手県盛岡市- MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/06/03〜2019/06/19
Next destination
福島県福島市- FUKUSHIMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。