笑顔は心を和ませてくれる。【旅LOG – 2018.07.08 】

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2018/07/08(日)
小暑 ( しょうしょ ) 二十四節気
温風至 ( あつかぜいたる ) 七十二候　第三十一候

ＳＮＳで西日本の情報を見ては、憂う気持ちに包まれる。今の自分にできることを今いる場所でやることが大切だということは、７年前に痛感した。とは言っても、北陸回りで広島に向かうこの先の予定を変更し、来週に広島に向けて移動をすることに決めた。それまでは盛岡で、今の自分だからできることを。

その頃には移動手段のいくらかは回復しているのだと思う。在来線で竹原に戻ることは当面できそうにはないけれど、空港からの道や高速道路が回復していれば、迎えに来てもらうことなく竹原の家まで戻ることができる。戻ったからといってやれることは知れてるけれど、それでも自分にできることは必ずある。

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昼前から出かける準備をして、相方と息子と３人で車に乗り込んだ。今日は相方宅にお邪魔して昼ごはんをいただく。こんな気分ではあるけれど、外で陽の光を浴びることは嬉しいし、蒼い空は気持ちをフラットにしてくれる。今はこうして、少しでも動くことが必要なのだろうな。動けば自ずと変化するもの。

相方宅で人生２度目のじゃじゃ麺を食べ終え、手作りのレアチーズケーキをデザートにいただきながらゆっくり過ごしている中で、成長した息子の姿を喜んでもらった。我が子とは違う、孫という感覚は自分にはわからないけれど、息子の成長を喜んでもらえることが素直に嬉しい。笑顔は心を和ませてくれる。

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自分の内側を見つめてみたくなり、寝室にしている部屋の明かりをつけずに、暗闇の中で横になった。完全なる闇ではないけれど、暗闇は心地がいい。何年か前、暗闇の中で対話をするワークショップに参加して以来、何も見えないことに心地よさを感じる自分がいる。以前はとても怖いものだったはずなのに。

そして急に思いつき、今の自分の状況をカードに尋ねてみた。そこから受け取ったテーマは、自己を見つめることであり、幻想を手放すことであり、血族の繁栄と発展であり、根源のパワーであり、生きる歓びであり。そうすることで家を整え、運気を上げることができるということ。何となくだけど腑に落ちた。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　睡眠、まったり、最初のごはん、洗い物、お風呂、身支度、読書、車で移動。
午後　車で移動、相方家着、昼ごはん、お茶の時間、まったり、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、まったり、読書、まったり、睡眠。
夜　料理、晩ごはん、洗い物、まったり、寝床の準備、まったり、お風呂、まったり、読書、睡眠。

最初のごはん　味噌汁＠盛岡の家
昼ごはん　じゃじゃ麺、鶏蛋湯＠相方家
お茶の時間　緑茶、レアチーズケーキ＠相方家
晩ごはん　白ごはん、鶏の甘酢あん、モロヘイヤ＠盛岡の家

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-02
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/07/02〜2018/07/16
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。