憧れの生き方だった。【旅LOG – 2017.09.07】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2017/09/07(木)
白露 ( はくろ ) 二十四節気
草露白 ( くさのつゆしろし ) 七十二候　第四十三候

目覚め　盛岡の家。
就寝　及川家。

午前　睡眠、瞑想、読書、洗い物、最初のごはん、読書、シャワー、身支度、車で移動、カフェでパソコン作業、読書、アナログ作業、パソコン作業。
午後　パソコン作業、車で移動、準備、車で移動、相方と子の迎え、車で移動、ひと休み、荷運び、車で移動、荷運び、カフェタイム、車で移動、店内散歩、車で移動、店内散歩、車で移動、ひと休み、アナログ作業。
夜　アナログ作業、パソコン作業、晩ごはん、シャワー、バータイム、読書、ゲーム、睡眠。

最初のごはん　野菜スープ＠盛岡の家
カフェタイム　ドリップコーヒー＠Coccinelle
カフェタイム　バウンドケーキ、紅茶＠及川家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、ひじき、ポテトサラダ、トマト、豚の生姜焼き＠及川家
バータイム　南部美人、喜平治＠及川家

今日で何日連続だろう。MORIOKA TSUTAYA のカフェでネット環境を得て、作業する毎日。盛岡の家にネット環境が開設されるのは、もう少し先になりそう。こうやって外に出て作業すること自体、気分が切り替わっていい。ここには本もたくさんあるし、作業中の気分転換も行いやすい。朝は人も少ないし。

ノマドワーカーという言葉に出会った頃、しきりに、ノマド、という言葉を発していた。遊牧民のように場所を変えながら仕事をするスタイル。旅をしながら暮らし、旅先で仕事をする自分はまさに遊牧民のようなものだけど、ノマド、という言葉を使うことは無くなった。当時の自分の、憧れの生き方だった。

相方と子を迎えに病院に向かった。予定通り、今日で退院する。蒼太が生まれて５日経った。数字だけで考えると、まだ５日なのかと驚いてしまう。生まれる前から今日まで、すでにいろいろあった気分。どうやら、相変わらず濃い毎日を過ごせているみたい。喜びの中により楽しさを見出していきたいところ。

病室で元気に泣き叫ぶ蒼太。見事なもので。小さな体からよくもまぁ、こんな大きな音を発することができるものだと感心してしまう。細い腕と細い足を必死に伸ばして、何かを主張している。元気で何より。先に、荷物をまとめて車に運んだ。蒼太が落ち着いたら退院することにしよう。雨降らないといいな。

これからしばらく、相方と蒼太は実家で過ごす。ひとまず二晩ほど、自分もお邪魔しようかなと思う。夜を一緒に過ごすのは初めて。話に聴いている通り、今夜も元気に泣き叫ぶのだろうか。それはその時の楽しみとして、まずは出かけよう。流し元灯を確認しておきたい。だから、家電量販店に行ってみる。

この夏、広島に戻った時、プリンセスプリンセスのＣＤを見つけ、車に積み込んだ。それが今、車の中でよく流れている。懐かしい、って気持ちもあるけど、どこか新鮮な気分もあって。時が集約されているような、変な感覚。実は、過去も未来もないのかもしれない。僕らには、今、しかないのかもしれない。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-24
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2017/09/03〜2017/09/15
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。