笑ってる証。【旅LOG – 2017.06.09】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

赤磐で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2017/06/09(金)
芒種 ( ぼうしゅ ) 二十四節気
蟷螂生 ( かまきりしょうず ) 七十二候　第二十五候

目覚め　枝光家。
就寝　竹原の家。

午前　睡眠、瞑想、相方との電話、アナログ作業、パソコン作業、最初のごはん、パソコン作業、のんびり、荷詰め。
午後　車で岡山駅へ、電車で三原駅へ、昼ごはん、電車で竹原駅へ、カフェでのんびり、歩いて家へ、まったり、歩いて買い物へ。
夜　晩ごはん、歩いてBar Robertaへ、バータイム、歩いてヒロハウスへ、バータイム、歩いて家へ、睡眠。

最初のごはん　雑炊＠枝光家
昼ごはん　天ぷらうどん＠浜吉
カフェタイム　ハートランド＠ヒロハウス
晩ごはん　手巻き寿司、ケーキ＠竹原の家
バータイム　モスコミュール、オリジナルカクテル、ラフロイグ＠Bar Roberta
バータイム　老亀、ししゃも、枝豆＠ヒロハウス

空の様子と同じく、今日はすっきりとした目覚めから始まった。荷物を背負い、枝光家を出る。のんびりと過ごさせてもらえてありがたい。さらに、車で岡山駅まで送ってもらえることに。侑紀とお母さんと３人での、岡山駅までの道程。純粋な感性に触れながら、とてもいい時間を過ごさせてもらえたと思う。

喜怒哀楽を味わうことは、自分が自分であるためのとても大切なこと。感情に良いも悪いも存在しない。そのジャッジは人の中から生まれてくる、思い込みが作り出したもの。嬉しい時は喜べばいいし、悲しい時は悲しめばいい。それが１番。解き放たれた想いはまた、必要な出来事を連れてきてくれる。

電車が竹原駅に到着した。帰ってきた、という気持ちが湧きおこる。ただ、どこか目に映る世界が違うように思えた。これまでよりも少し、明るく見える気がする。改札を抜けて商店街の方に目をやると、視界の右側の方に、キレイになったヒロハウスが見えた。２月にいた時はまだ、工事の途中だったから。

お店に入るとマスターが「おかえり〜」と迎えてくれた。ドリアかコーヒーかビールか、今の選択肢はそんなところ。三原駅で食べたうどんがお腹の中で膨らんでいたから、ビールを選ぶ。ハートランドの大瓶。グラスに注いで喉を潤わしながら、マスターと話をした。帰ってきた、その気持ちが実感になった。

フライングして、風呂上がりの父とビールを飲み始めた。竹原の家。台所のテーブルの上には、手巻き寿司の具が並ぶ。子供らが来るのを待ちながら、最近の竹原の話を聴いていた。インターフォンの音が鳴る。母が迎えに出て、子供らが台所に入ってきた。自分と背が変わらないふたりが部屋の密度を変える。

先月末が次男の14歳の誕生日。今日は少し遅れてからのお祝いでもある。元気そうに食べ、元気そうに話す姿を眺めるていると、自分が幸せである、ということを確認できた。子供らや両親の笑う顔、それが見れて良かった。自分も笑っている証。満たされた自分に触れた満月の夜に、また世界が拡がっていく。

　

FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017
~ スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ ~
23 都道府県、日本縦断の対話の旅。

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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-47
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2017/06/09〜2017/06/10
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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