空を見上げて。【旅LOG – 2018.11.05 】 - 小林豊公式ホームページ

天満橋で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2018/11/05(月)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
楓蔦黄 ( もみじつたきばむ ) 七十二候　第五十四候

荷物をまとめ、部屋の片付けも終わり、掃除も完了したところで、バックパックを背負って佐々木家のリビングに下りた。窓から陽が照って、断熱サッシ越しにも暖かさが伝わってくる。今日はいい天気みたい。旅立ちにちょうどいい。こうやって人にも天候にも恵まれながら、６年とちょっと旅を続けてきた。

旅立ちの前に、昼ごはんをいただいた。昨日行った一眞坊の鴨ごはん。竹の皮に包まれて、その雰囲気も含めていただいた。そして、そのままカフェタイム。こうして、温かい布団で眠ることと、美味しいものを食べる機会をもらえて、とてもありがたい。また何か、自分にできることで恩返しができるといいな。

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佐々木家を旅立つと、まずは大通りに向けて歩いてみた。移動手段を得ることができないのであれば、東に向かって歩こうと思って。でも身体が重くて、座れる場所を探してひと休みする。さて、どうしたものか。所持金３千円で、どうやって盛岡にたどり着こうか。そんなことを考えながら、空を見上げてみた。

歩いて東に向かう前に、阿倍野にある、よしこさんが働いているカフェへ向かうことに決めた。そこでパソコン仕事をしながら策を練ろうかと思いつつ、地下鉄に乗り込んだ。動けば何かが変わるのだと思う。お店の前に立つと、なかなかのネパール感。あぁ、カレーが食べたいな。まずはカレーを食べようかな。

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盛岡に辿り着いたらまずは、松屋で牛めしを。ももどりで唐揚げ定食を食べることも考えたけど、今は腹八分目くらいがちょうどいい。お腹を満たし、やや冷えた空気の中で家路についた。北上川のほとりに出ると明かりが少なくて、星がきれいに見える。空気も冷えてきたから、よりきれいに見えるのだろうな。

夜道を歩きながら、今回の旅のふり返りをした。福岡、大分、大阪と、人とのご縁がとても濃い時間を与えてくれた。木星が射手座に動く前の、この１年の集大成のためなのかもしれないけれど、そのおかげでいろんな方向性が自分の中に生まれた。マイルストーンをより明確にすること、それが今必要なのかも。

目覚め　佐々木家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 8:12 )、まったり、寝床の片付け、瞑想、パソコン仕事、身支度、荷詰め、部屋の片付け、掃除、まったり、読書。
午後　、最初のごはん、カフェタイム、出発、歩いて移動、ひと休み、歩いて移動、地下鉄で移動、阿倍野駅着、歩いて移動、カフェで昼ごはん、パソコン仕事、歩いて移動、天王寺駅で待ち合わせ、電車で移動、乗り換え、電車で移動、窓口で切符購入、新幹線で移動、まったり。
夜　新幹線で移動、睡眠、パソコン仕事、まったり、乗り換え、新幹線で移動、まったり、読書、パソコン仕事、睡眠、読書、パソコン仕事、まったり、盛岡駅着、歩いて移動、家着、まったり、お風呂、まったり、読書、就寝( 3:32 ) 。

最初のごはん　鴨ごはん一姫、サラダ、煮卵、ウィンナー＠佐々木家
カフェタイム　アイスコーヒー、米粉ケーキ、かぼちゃのムース＠佐々木家
晩ごはん　スープ、サラダ、ダル豆腐カレー、コーヒー＠わのわカフェ＆ネパール雑貨
晩ごはん　牛めし大盛り、味噌汁＠松屋盛岡駅前店

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-34
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/11/05〜2018/11/14
Next destination
福島県福島市 – FUKUSHIMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。