最適な道を選べる自分で。【旅LOG – 2018.09.08 】

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2018/09/08(土)
白露 ( はくろ ) 二十四節気
草露白 ( くさのつゆしろし ) 七十二候　第四十三候

とりあえず朝はゆっくりと過ごそう。１度起き上がった時にそう思い、顔を洗った後に本を持って再び横になった。まずは目を瞑ってみたけれど、もう眠れそうにはない。ただただ、腫れぼったい瞼の感触を感じるだけで、目も意識もしっかりしている。ということで、目を開き、横になったまま本を手に取った。

昨日、盛岡の家に戻ってきたわけだけど、帰ってきたということがどんな出来事につながるのか、愉しみではある。それと、状況に背中を押されなくても、その時の自分にとって最適な道を選べる自分でありたい。自分が自分に届けてくれるメッセージをきちんと受け取れる自分であること。今からそんな自分で。

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気がつくと、息子が１０歩以上歩いていた。歩くといっても、膝がまだうまく使えず、ドタドタと音を立て、前後左右にだいぶ揺れながらの、とても愛嬌のある歩き方ではあるけれど。ほんの４日逢わないだけで、こんなにも変化することがすごいと思う。その分、自分も世界も変化しているということだけど。

自分も４０歳を過ぎ、２０歳の頃の自分とは違った自分に当然なってきた。できるようになったこともあれば、できなくなったこともある。青年から壮年に年を重ねる中での身体の変化を、経年劣化と受け止める人が割と多いけれど、それが何歳であろうと経年変化でしかない。自分は、今が最高の自分だと思う。

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夕方になってから街に出かけた。せっかく盛岡に帰ってきていたからイリに連絡すると、夕方から一緒にお酒を飲むことになった。待ち合わせはいつものワイン屋さん。酒屋さんが営業している、２０種類のワインの試飲ができるお店。いつも通り雨は見事に止み、何もなかったかのように街の方へと歩いていく。

八幡さんの表参道に近づくと、遠くからお囃子が聞こえてきた。この音が、中四国、関西、北海道の被災地に届くといいな、と思いつつ歩いていく。見事につられて山車が置いてある倉庫の前にできた人だかりの一員になった。太鼓の音がお腹に響いて、背中が伸びる。そんな笛や太鼓の音色が、届きますように。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　睡眠、まったり、読書、寝床の片付け、動画鑑賞、パソコン仕事、まったり、お風呂、瞑想、睡眠、最初のごはん、カフェタイム、まったり、読書。
午後　読書、まったり、身支度、読書、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、片付け、料理、昼ごはん、パソコン仕事、睡眠、カフェタイム、読書、パソコン仕事、読書、パソコン仕事、身支度、歩いて移動。
夜　歩いて移動、待ち合わせ、ワイン屋で飲み時間、寿司屋で晩ごはん、歩いて移動、おでん屋で飲み時間、歩いて移動、スーパーで買い物、歩いて移動、家着、お風呂、まったり、読書、夜食、読書、睡眠。

最初のごはん　ごぼう鍋＠盛岡の家
カフェタイム　寿珈琲 Naturalブレンド＠盛岡の家
昼ごはん　とんこつらーめん＠盛岡の家
カフェタイム　マイルドカルディ＠盛岡の家
晩ごはん　ロゼ、白ワイン、赤ワイン＠Déguster Vin
晩ごはん　上にぎり＠鮨一八
晩ごはん　竹鶴純米酒、おでん（大根、玉子、白滝、アボカド）＠蓬と山羊
夜食　麻婆春雨、MOW チョコレート＠盛岡の家

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-16
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/09/07〜2018/09/11
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。