竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2018/08/15(水)
立秋 ( りっしゅう ) 二十四節気
寒蝉鳴 ( ひぐらし なく ) 七十二候 第三十八候
今日は73回目の終戦記念日。今年は例年にも増して、8月にある戦争がらみの記念日を意識している自分がいる。世界が平和であること、それを望んでいる自分がいるし、革新か滅亡か、人類自体がそんな戸口に立っている気もする。気のせいなのかもしれないけれど。それにしても殺し合いはもう不要だから。
そんな日に、日本のいちばん長い日を見た。終戦を迎える時の、日本の内閣の物語。ここには描かれていない話も今は耳にしている。簡単ではないけれど、あの当時の事実をきちんと整理できればいいのに。僕らはその事実を、判断を保留してまっすぐ受け容れる必要がある。自分たちや、次の世代のためにも。
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先にヒロハウスに辿り着いて、玉井が来るのをカウンターに座って待っていた。一緒に来たことはないけれど、お互いにとって学生時代から来ている思い出のお店。あれから長い年月が経ち、ここで同じ時間を過ごす機会を得る。ご縁なんだろうなと思いつつ、お盆で賑わう店内を眺めながら静かに過ごしていた。
イタリアから帰ってきたばかりの彼女は、前回に出逢った時よりもスッキリしているように思える。人は変わり続けるもの。前回と同じはずがない。でも人は変わらない部分もある。それはきっと、核の部分の話。とにかく元気そうでよかった。お互い、体験を重ねた分だけよりよい自分になれているのだと思う。
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部屋の中が薄暗くなる頃、子供たちがやって来た。自分とほぼ同じ身長の二人が来ると、部屋の密度は一気に変わる。この部屋で暮らしていたのは小学生の頃まで。あの頃とは全然違う体格の二人は、元気に大きくなってくれた証でもある。きちんと育ててくれている元妻に感謝しつつ、時の流れを感じてみた。
長男の夏休みはもう5日ほどで終わるらしい。豪雨の影響で早く始まったのだから仕方がないのかもしれないけれど、夏休みは夏の終わりにも思えるから。夏休み、という響き自体が懐かしい。下から、晩ごはんだと呼ぶ声が聴こえた。今夜は父と母と5人で晩ごはん。こうして家に顔を出してくれてありがたい。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 ゲーム、読書、まったり、読書、睡眠、まったり。
午後 読書、まったり、読書、身支度、歩いて移動、喫茶店でカフェタイム、車で移動、家着、映画観賞。
夜 映画観賞、最初のごはん、サッカー観賞、散歩、まったり、睡眠。
カフェタイム バナナシェイク @ヒロハウス
最初のごはん スーパードライ、鶏の唐揚げ、チヂミ、ポテトサラダ @竹原の家
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-11
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2018/08/10〜2018/08/16
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile