偏りがまた、世界を広げてくれる。【旅LOG – 2018.07.24 】

大阪で朝を迎え、姫路で眠りについた１日。

2018/07/24(火)
大暑 ( たいしょ ) 二十四節気
桐始結花 ( きりはじめてはなをむすぶ ) 七十二候　第三十四候

１２時のチェックアウトの時間までは、この何本も連なる阪急の線路を窓から見下ろす部屋でゆっくりとパソコン仕事を進めようと思う。３週間くらいかけてようやく、言葉を綴りたいという気持ちになってきた。それは素直に嬉しい。旅の記録を心地いいペースに戻して、今表現したいことを言葉にして綴ろう。

今日はどこまで移動しようか。一気に竹原まで戻ることはできる。でも、姫路あたりでホテルにこもって仕事を進めたい気もする。けどきっと、どっちでもよくて、どっちを選んでも必要な体験をすることはできるのだと思う。だから心が躍る方を。思考で判断するのではなく、自分の感情が選ぶ方を選んでみる。

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姫路駅に辿り着いたら必ずえきそばを食べる。だから、電車を降りるとすぐにホームにあるお店に向かって歩き始めた。でも、おしっこに行きたい気もする。すぐ近くの下りのエスカレーターには長蛇の列が。だからまずは、お店の方に行ってみよう。そうして券売機の前に立つともう、忘れて食券を買っていた。

その時にまた思い出せばよかったのだけど、お店のおばちゃんに食券を渡してしまい、荷物を置い時点でトイレのことを思い出した。どうしよう、と思った時には出来上がっていて、えきそばを食べてから向かうことを決意し、器を受け取る。そしてすぐ、先に行っておけばよかったと後悔しながら急いで食べた。

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仮眠が長すぎたのか、頭がぼーっとしてしまったのだけど、パソコン仕事はいい感じに進んでいた。こんなに集中して作業ができていることが嬉しい。ここ２週間くらいの自分はよっぽど偏っていたと思う。時に偏りは大切だとは思うけど、今回は長らく偏ってしまった。この偏りがまた、世界を広げてくれる。

冷静にその状況を過ごせたことは成長なのだと思う。ネガティブだと感じる自分とも仲良くすること、それが以前の自分よりできたように思えた。その分、自分の内側で醸された何かがあるのだと思う。それがどんな味わいになるのかはわからない。でもまたこの先、自分の色が輝きを増すことになるのだと思う。

目覚め　新阪急ホテルアネックス。
就寝　リッチモンドホテル姫路。

午前　睡眠、まったり、お風呂、瞑想、パソコン仕事、読書、まったり、身支度、荷詰め、チェックアウト。
午後　歩いて移動、電車で移動、まったり、ゲーム、読書、姫路駅着、最初のごはん、歩いて移動、おやつ、歩いて移動、チェックイン、まったり、パソコン仕事、歩いて移動、お店で晩ごはん、歩いて移動、お店で探し物、歩いて移動、コンビニで買い物、歩いて移動、宿着、晩ごはん、まったり、睡眠。
夜　睡眠、読書、パソコン仕事、まったり、お風呂、パソコン仕事、ゲーム、睡眠。

最初のごはん　えきそば＠えきそば JR姫路駅新山陽本線下りホーム
おやつ　姫路玉子焼き＠姫路玉子焼き
晩ごはん　おすすめ三種、イカ、鉄火巻き、えんがわ、うなぎの肝軍艦、納豆軍艦＠力丸
晩ごはん　サラダチキン、ごぼうサラダ＠部屋 by セブンイレブン

Remember the World ３th season
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Chapter.YU-06
兵庫県姫路市 – HIMEJI/HYOGO/JAPAN –
2018/07/24〜2018/07/25
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。