盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/04/26(木)
穀雨 ( こくう ) 二十四節気
霜止出苗 ( しも やんで なえ いずる ) 七十二候 第十七候
今日もまずは、お腹を休ませてみることに決めた。茶碗に一口ほどの白ごはんを盛り、汁ばかりを入れた味噌汁に刻んだ大葉を浮かばせた。まず最初に味噌汁を口に含む。発酵食品、というテーマのある自分にとって、とても大切な料理。子供の頃には苦手だったものがこうして、大切な存在になるなんて面白い。
白ごはんを口に入れると、口からなくなるまでゆっくりと噛み続けた。子供の頃から、よく噛んで食べなさいと言われてきたけれど、自分は食べるのがとても早く、噛むこととは割と縁遠く生きてきたと思う。これもまた、この歳にして実感する大切なこと。旅を通じた身体の変化が教えてくれた、大切な学び。
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外でも中でも使えるもの、そんな物が好き。しかもシンプルで、手入れをすることで長らく使えるものがいい。いつの間にか出来上がった、自分の物選びの基準。授乳も兼ねてたまたま訪れた本屋さんにキャンプ用品が並んでいたことで、そのことを思い出した。昨日の包丁研ぎといい、物に目がいくタイミング。
消費型の経済に入って、物を大切にしない人が増えた。だから物事にはならず、事で終わってしまう。別府で聴いた言葉が頭の中で反芻される。この真意はまだわかっていない。でも、とても大切な表現で、僕らが忘れてはいけない事のひとつなのだと思う。だからもう少し、毎日の中でゆるりと問い続けよう。
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ももどりの唐揚げ定食の破壊力は記憶以上で、こんな状態でお店を出るのは初めてだと思う。買い物を終えて家に戻る前に、予てから行きたかった最寄りのももどりへと向かった。時間は5時を過ぎたくらい。小上がりの席に案内されて、二人とも迷わず唐揚げ定食を頼む。その時、半唐のことを訊けばよかった。
出てきた定食は、大きな茶碗に山盛りにされたご飯と味噌汁、納豆と漬け物、そして山盛りの千切りキャベツの上に大きな鶏の唐揚げが5つ。これは1人前でもきつい。とても頑張って食べた相方の唐揚げとご飯を食べ終える頃には、噛んでも喉を通らずで、デニムのファスナーまで下げる始末。腹が張り裂ける。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、まったり、瞑想、寝床の片付け、お風呂の掃除、料理、最初のごはん、パソコン作業、身支度、車で移動。
午後 コンビニで立ち読み、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、片付け、パソコン作業、車で移動、お店で物色、お店で買い物、車で移動、本屋で物色、立ち読み、車で移動、お店で晩ごはん。
夜 車で移動、まったり、読書、お風呂、ゲーム、睡眠。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁 @盛岡の家
晩ごはん 唐揚げ定食 @ももどり伝説 盛岡南店
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-34
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/04/23〜2018/05/25
Next destination
東京都 – /TOKYO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile