とても贅沢な時間なのかもしれない。【 旅LOG – 2018.04.14 】




– 旅LOG – 旅する暮らしの心の記録

島本で朝を迎え、島本で眠りについた1日。





2018/04/14(土)
清明 ( せいめい ) 二十四節気
鴻鴈北 ( こうがん かえる ) 七十二候 第十四候


豆を挽いて、珈琲を淹れてみることにした。ミルの中でガリガリ音を立てながら、珈琲豆が形を変えて香りを放っていく。盛岡の家に一式、珈琲セットを手に入れたい今、こうして珈琲を淹れるのは妄想を膨らませてくれる、とても大切な機会。宮島で、何時ぞや教えてもらった入れ方を思い出しながら愉しんだ。

まむちん宅に来ると、長谷川書店で買った大山崎コーヒーロースターの豆を自分で挽いて、自分で淹れるという流れが自分の中にはある。だから今回も同じように。でもきっと、時を重ねただけ、何らかのものが変わってはいるのだろうな。それがきっと味に表れるはず。僕らはそうやって円熟味を増している。


*


買ってきた油揚げを、うどんのきつねにするために煮込んでいた。煮詰まってきたので火を切り、そのまま味を染み込ませる。いい感じの色合い。これで美味しいきつねうどんが食べられそう。そんなほっこりとした思いでパソコン作業を進め、きつねの出来具合を確かめに鍋の前に立ち、きつねを1枚食べた。

塩辛い。なんだこれは。何でこんなに塩辛いのか。そんな問いを自分に投げかけると、クックパッド大先生のご指導を携帯で受けながら、調味料を鍋に入れていたシーンが思い出された。そうか、塩の分量を間違えていたのか。小さじ1と1/3を、大さじ1と1/3と勘違いしていたみたい。それは辛いですな。


*


山崎蒸溜所の麓で山崎をロックで飲むこと。考えてみたら、とても贅沢な時間なのかもしれない。訪ねた町の、普段の食べ物や飲み物をいただくのが好き。ガイドブックに載っているものも、地元の人が食べるのであれば食べたいと思う。だから、今の暮らしの中で、わざわざ取り寄せて食べるということはない。

その町のお酒とその町の食べ物をいただく。それはものすごい贅沢だと思う。ちなみに、この町でウィスキーを普段から飲む人はどれくらいいるのだろうか。家で嗜んでいる人もいるのかもしれない。そんなことを妄想しながら、美味しいウィスキーを飲む。甘い香りが口の中に広がって、穏やかな気分になれた。




目覚め まむちん宅。
就寝 まむちん宅。

午前 睡眠、まったり、落書き、瞑想、カフェタイム、パソコン作業、身支度、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、宿泊先着。
午後 料理、最初のごはん、アナログ作業、料理、ごみ出し散歩、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、宿泊先着、料理、パソコン作業、料理。
 晩ごはん、まったり、お風呂、料理、パソコン作業、飲み時間、読書、睡眠。

カフェタイム 珈琲、ビスケット @まむちん宅
最初のごはん 白ごはん、味噌汁、肉じゃが、納豆、珈琲 @まむちん宅
料理 レッドアイ @まむちん宅
晩ごはん 山崎、照り大根と鶏肉の煮物、こんにゃくの炒り煮 @まむちん宅
飲み時間 クラシックラガー、ポテトチップス @まむちん宅


Remember the World 2th season
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Chapter.YU-29
大阪府三島郡 – MISHIMA/OSAKA/JAPAN –
2018/04/12〜2018/04/19
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

    




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スキナトキニ
スキナコトヲ
スキナトコロデ

これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。




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