まずは対話しながら自分を癒すこと、そこから始めればいい、と僕は思います。




– COBAKENのひとりごと –


思い出してみると遠い昔のことのようですが、約半月前、2015 年 11 月 14 日 () と 15 日 () に大阪で開催した、対話の場のつくり方。そこで、対話をまた別の表現で表したい、という個人的なゴールによって、自分と話す機会、という言葉と、客観的主観、という言葉を手にすることができました。





対話は、自分と話す機会。


話しているのは、目の前にいる相手なのです。けど、それは結果としては自分と話していることになります。まず、相手に対して自分が言いたいことを言うこと、それは、自分に対して言いたいことを言っている、と思います。相手を通じて自分に言い聞かせている、確認している、僕は自分の発言に対してそう感じます。

そして相手から言われること、それは、自分が言って欲しいことを言ってもらっている、と思います。うれしいことも悲しいことも、腹の立つようなひどいことも、全部自分が求めて言ってもらっているのだなって感じます。腹の立つようなひどいことなんてもろに、自分の嫌な部分、目を向けたくない部分を刺激されることで、気づくタイミングを得ている、それに、手放せたかどうかのお試しのタイミングを得ている、のだと思っています。

だから、目の前の相手と対話する、ということは、自分自身と話す機会をもらっている、のだと思うのです。





対話は、客観的主観。


対話の場では、主語を私にして話をします。その理由は、対話の目的が探求や発見で、基本的に個人の想いや考えを共有していきながら相互理解を図り、その過程の中で自分自身の想いや相手の想いにふれていく、という流れだからです。

でもその時、最低ひとりは客観的な視点を持って主観を話せる人が必要だと、私は考えます。全員がそうあることが理想ではありますが、どちらかだけならまだしも、この対極の視点を持って話すことは、多少の訓練が必要になるのです。

そんな客観的主観を持つこと、それはリーダーと呼ばれる指導者が持っているモノだと私は思っています。人の中心にいる人、それはすなわち、自分の中心にいる人、であり、人の外側にもいれる人。それに、人の上に立つということは、下に立つということ。先頭に立つこともあれば、殿 ( しんがり ) として1番後ろで進むこともリーダーには必要でしょう。

そんな対極の状態を同居させ、自由に行き来すること、それがリーダーに必要なことであり、対話に必要なことなのだと私は思っています。




湖


対話もある暮らしを提唱するといっても、自分でも未だ手探りで、何をどうやって対話もある暮らしを広げていくのか、なんて正直よくわかっていません。それでも、この言葉があるだけで、それに向かって動けばいい、そんな感覚で毎日を過ごすことができています。

それに向かうには、D-LABO、それが鍵になるのだと個人的には思っています。多くの仲間に D-LABOへメンバー登録をしてもらうことではなくて、D-LABO を想いある仲間と一緒に運営していく過程で対話もある暮らしを自分自身が実践して、その体験をまた言葉に表して伝えていくこと、そのくり返しなのではないかなと。


僕の書く対話に関する資料は、対話をしたことがある人たち、ファシリテーションをしたことがある人たちにはわかる文章なのだと言われるし、自分でもそう思っています。処方箋ではなく、対話を促すための資料として書き続けています。すべては自分の心次第、ですから。

対話を通じてその人が持つ、問い、をきちんと言葉にすることが最初だと思っていて、だからまずは対話しながら自分を癒すこと、そこから始めればいい、と僕は思います。癒されて自分がやりたいことの目的がわかれば自然と、必要な要素がわかってくるのです。本音にふれれば自然と変われるし、目的がわかれば必要とする手段がはっきりと見えてくるのです。

自分自身がよりよく生きよう、自分の人生を生きよう、という想いを共鳴させながら、対話もある暮らしというものが広がっていくといいなと思います。その先にはきっと、僕らが想像もつかなかったような、そんなステキな世界が待っているはずなので。




おわり




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ファシリテーションとは楽にすること。【ボクノオト、ワタシノオト】




    


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1977生まれのファシリテーター。2012年9月から旅する暮らしを始めました。拠点は広島と岩手で、年の8割以上は日本かアジアのどこか。旅先で対話の場をつくることを生業にして生きています。詳しいプロフィール ⇒ 

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