【くらしノオト #356 】この町にある懐かしさ。- 2020.01.25

竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2020/01/25(土)
大寒 ( だいかん ) 二十四節気
水沢腹堅 ( さわみずこおりつめる ) 七十二候第七十一候

ストレッチをサボると、いくらでも身体は硬くなる。それでも時間をかけて伸ばしていけば、ある程度のところまでは伸びてくれる。きっと、脳も心も同じ仕組みなのだと思う。毎日続けることが理想ではあるけれど、自分が気づき、やりたいと思えるタイミングでやるのがいい。それでも充分に効果はあるもの。

昨年の５月に始めたストレッチも、もう少しで９ヶ月を迎える。すぐにはその変化を実感できなかったけれども、２ヶ月を過ぎたくらいから、その変化を実感できるようになった。強張っている部分が少しずつ移動して、同時に意識の方も緩んできたように思える。やはり、身体と心はつながっているのだろうな。

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家を出て、自転車で走り始めた。土曜の町並み保存地区には、パラパラと観光客が歩いている。自分の生まれ育った町に来てくれることに対しての、感謝の気持ちに包まれた。若い頃は、なぜ人が来るのかわからなかったけれども、今ならわかる気がする。この町にある懐かしさは、日本人が持つ何かを刺激する。

ヒロハウスへ。気分転換も兼ねて、珈琲を飲みながらここでパソコン作業を。いつも通り、カウンターの端っこに座り、パソコンを開いた。ここは自分にとって、とにかく落ち着く場所。ここがあるのとないのでは、自分の人生も大きく変わっていたと思う。そんな場所が地元にある。それが、とてもありがたい。

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雨の予報だから、今夜は歩いて行くことに決めた。竹原に戻ってきて以来、ほとんど歩いてないし。歩くスピードで町を眺める。それは、自分にとってとても大切なこと。何度も歩いていきた道だけれど、歩く度に見えてくるものがある。ようやく自分も、同じ場所にいても旅することができるようになってきた。

とん吉は今夜も賑わっていた。カウンターに座り、パソコンを開く。今夜は洗い物をする出番があるのだろうか。そんなことを思いつつ、生ビールを傍に置いてパソコン作業を始めた。こういう環境であった方が捗る自分は、格好付けたいのだと思う。それはそれでいい。うまく自分を活かせば、いいのだと思う。

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

移動　本町 ⇒ 中央 ⇒ 本町、自転車。本町 ⇒ 港町 ⇒ 本町、徒歩。

午前　起床( 9:29 )、まったり・朝の準備・ストレッチ・寝床の片付け・瞑想・読書。
午後　最初のごはん・ＰＣ作業・読書・身支度、自転車で移動・喫茶店でＰＣ作業・自転車で移動、家着・ＰＣ作業・まったり。
夜　まったり・晩ごはん・お風呂・寝床の準備・身支度、歩いて移動・居酒屋でＰＣ作業・洗いもの・飲み時間・歩いて移動、家着・ＰＣ作業・まったり、就寝( 2:34 ) 。

最初のごはん　五分づきごはん、お好み焼き肉玉うどん、野菜のかき揚げ、サラダ、里芋の煮物＠竹原の家
カフェタイム　珈琲＠ヒロハウス
晩ごはん　賀茂泉緑泉 ( 燗 )、野菜のかき揚げ、高菜と厚揚げの炒り煮、菜の花の胡麻和え、サラダ、焼き鯖、五分づきごはん、白菜の漬物＠竹原の家
居酒屋でパソコン仕事　スーパードライ ( 生 )、枝豆、龍勢和みの辛口 ( 冷 )、宝剣純米吟醸 ( 冷 )、ふぐポン酢、おでん＠美食酒家とん吉

Remember the World ６th season
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Chapter.YU-05
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2020/01/19〜2020/02/05
Next destination
未定 – //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。