【くらしノオト #357 】離れなければ始まらなかった今。- 2020.01.26

本町で朝を迎え、本町で眠りについた１日。

2020/01/26(日)
大寒 ( だいかん ) 二十四節気
水沢腹堅 ( さわみずこおりつめる ) 七十二候第七十一候

気になっていた部屋の掃除を始めた。立春に向けた大掃除で、少し丁寧に。古い、屋根に土が載った家なのもあって、埃がいくらでも落ちてくる。それに加えて、自分の生活スタイルがより、埃が溜まる時間を確保していて。その分、きれいにし甲斐はある。拭いた分だけ、磨いた分だけ、きれいになっていく。

掃除をした後の瞑想は、いつもより心地がいい気がした。自分を映し出している、自分が暮らす空間を整えるのは、自分という器を整えるのと同じこと。ゆっくりと呼吸しながら、器の中にある感情を流し、手放していった。いいも悪いも関係なく。真っ新にきれいになった器で、今日という日が過ごせるように。

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今日は昼の宴会があるらしく、としさんの話し相手としてとん吉へ向かった。来る時は続くもので、既に４日連続。そんな、自分にとって居心地のいい場所があることがありがたい。お店に辿り着くと、カウンターに腰掛けてパソコンを広げた。何をするというわけではない。何らかの役にたてたら、ただ嬉しい。

合間をみて洗いものをし、飲み物をお客さんに出した。そんな時間が懐かしい。ここでバイトしていた頃には、バーでもバイトをしていた。そして、他のお店に行った時にも手伝うことになったりして。自分は、そんな人生を生きてきた。誰かの手伝いをして、誰かの応援をして。そうやって自分は生きてきた。

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再びお邪魔したとん吉からの帰り道、ヒロハウスへのお土産を買おうとコンビニに寄った。ここは夜に、同級生が働いているお店。これまで何となく避けてきたけれど、避ける必要なんて何もない。何もなかったようにお店に入り、何もなかったように買い物をした。そのタイミングで久しぶりに話をしてみたり。

何かをひとつ乗り越えた、その証だったのかも。どこか負い目があった自分を、また少し手放せた。この町から逃げたつもりはない。でも、離れなければ始まらなかった今がある。どうにか正当化した、自分の選択。逃げたかった自分も、今では感じられる。結果的にだけれど、それらを含めて今の自分がいる。

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

移動　本町 ⇒ 港町 ⇒ 本町、自転車。本町 ⇒ 港町 ⇒ 本町、自転車。

午前　起床( 9:07 )、朝の準備・ストレッチ・寝床の片付け・掃除・瞑想・ＰＣ作業・身支度、自転車で移動。
午後　居酒屋でＰＣ作業・洗いもの・ドリンク出し・自転車で移動、家着・飲み物の準備・カフェタイム・ＰＣ作業・まったり・睡眠。
夜　寝床の準備・ＰＣ作業・晩ごはん・お風呂・読書・身支度、自転車で移動、居酒屋でＰＣ作業・自転車で移動・コンビニで買いもの・自転車で移動・喫茶店で飲み時間・自転車で移動・ラーメン屋で夜食・自転車で移動、家着・まったり、就寝( 1:57 ) 。

居酒屋でＰＣ作業　スーパードライ ( 生 )、おでん、ミックスピザ＠美食酒家とん吉
カフェタイム　珈琲＠竹原の家
晩ごはん　おにぎり、豚汁、チキンカツ、菜の花の胡麻和え＠竹原の家
居酒屋でパソコン仕事　スーパードライ ( 生 )、焼き鳥、焼き餃子＠美食酒家とん吉
喫茶店で飲み時間　ひや酒、ビーフジャーキー＠ヒロハウス
ラーメン屋で夜食　キリンラガー ( 瓶 )、中華そば＠喜楽軒

Remember the World ６th season
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Chapter.YU-05
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2020/01/19〜2020/02/05
Next destination
未定 – //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。