【くらしノオト #310 】視界が開けてきた。- 2019.12.10

Ver.1.0.0

天満橋で朝を迎え、天満橋で眠りについた１日。

2019/12/10(火)
大雪 ( たいせつ ) 二十四節気
閉塞成冬 ( そらさむくふゆとなる ) 七十二候第六十一候

手帳を見返すと、自分の中ですでに言葉になっていることがあった。「旅に誘 ( いざな ) う」と書かれた文字の横に、「想いを醸す」と書き込む。あの当時には言葉になっていなかったことが他にもあり、その見開きはより濃いものになった。そうやって自分は、時間をかけて醸していく必要があるみたい。

しかし自分は、不器用な人間だと思う。どうあっても自分のペースでしか生きられない。だから、社会の構造からズレたまま、今日まで生きてきた。側から叩かれ、否定され。でもそれはきっと、他の誰よりも自分が、自身を叩き、否定してきたから。それに気が付けた今は、楽に自分を生きることができている。

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１ヶ月ぶりに大阪城公園を歩いた。今日も海外からの観光客がたくさん歩いている。縁あって、９月の終わりから何度もここを歩いた。樹々はすっかり、秋から冬へと向かう装いで。その道中で見かける目に留まる世界の変化から、季節の移り変わりを実感した。また、あの白い世界が広がる季節がやってくる。

今年もあと３週間。この１年をふり返ると、あっという間に過ぎたように感じる。けど、とても濃い時間を過ごしてもきた。つい先日のことが遠い昔に感じるし、昔のことが今日のようにも感じる。人の感覚とは曖昧なもの。ただ今年は、また前を向けた感がある。燻っていた何かがほぐれて、視界が開けてきた。

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みのりさんと、チアリで晩ごはんを食べた。ここは、お腹に優しい定食屋。選べるお惣菜もあるから、毎日来られる。単価は、ランチでも１食千円超え。今の世界の経済を眺めていると、自分の感覚の上限をシフトする必要を感じる。ワンコインから３千円ほどまで幅広く、自分の選びたい定食を選べる自分へ。

食べ終えると、ひとりでシティモールに向かった。徒歩圏内に無印良品があるのが嬉しい。過去に、滞在先のこんな近くに店舗があったことはない。先に目的の文房具屋に向かい、閉店間際で人もまばらな無印良品の店内をゆっくり歩いた。そして、隣の INOBUN へ。今日も暮らしの道具に囲まれて、幸せな気分。

目覚め　大阪肛門科診療所。
就寝　大阪肛門科診療所。

移動　天満橋駅近辺 ⇒ 森ノ宮駅近辺 ⇒ 天満橋近辺、徒歩。

午前　起床( 8:15 )、病室でストレッチ・瞑想・パソコン仕事・アナログ仕事・パソコン仕事。
午後　、身支度、歩いて移動、病室でまったり、病棟内散歩、病室でまったり、歩いて移動、宿泊先着、食堂で読書・カフェタイム、洗濯物干し、病室でパソコン仕事。
夜　病室でパソコン仕事・身支度、歩いて移動、定食屋で晩ごはん、歩いて移動、本屋で探し物、文房具屋で探し物、生活用品店で探し物、雑貨屋で探し物、歩いて移動、宿泊先着、病室でパソコン仕事、シャワー、お風呂、エクササイズルームでストレッチ、病室でまったり・読書、就寝( 1:28 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁 ( 揚げ茄子 )、の煮物、カツオの＠食堂
カフェタイム　珈琲＠食堂
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、チアリ特製ポークチャップ半熟卵のせ、フレッシュサラダ和風ドレッシング、冬野菜のバーニャカウダ味噌ソース、春雨サラダ、大根の和風煮、いも餅＠Cheerly

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-48
大阪府大阪市 – OSAKA/OSAKA/JAPAN –
2019/12/07〜2019/12/17
Next destination
東京都 – /TOKYO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。