【くらしノオト #309 】世帯の数だけ暮らしはある。- 2019.12.09

Ver.1.0.0

天満橋で朝を迎え、天満橋で眠りについた１日。

2019/12/09(月)
大雪 ( たいせつ ) 二十四節気
閉塞成冬 ( そらさむくふゆとなる ) 七十二候第六十一候

起き上がり、時間を確認して驚いた。こんな時間まで眠っているなんて。何気に、疲れが溜まっていたのかもしれない。特に心の部分で。それに、この空間にも慣れてきたのだと思う。眠りは大切なバロメーターのひとつ。旅先では特に、眠りの深さや睡眠時間で、潜在的な、今の自分の状態を知ることができる。

佐々木家の食卓で、本日最初のごはんを食べた。大阪で海宝漬を食べるとは驚き。盛岡で過ごしている時に駅とかで見かけたけれど、食べたことはなくて。その海宝漬を白ごはんの上にしっかりのせて食べる。海の宝が美味しい。そうか、こういうものなのか。更に、黄金漬けというものもある。これも美味しい。

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昼に確認した、佐々木家の今週と来週の予定を頭に浮かべながら、倉庫へ荷物を移動させていた。今の自分にできること、そんな言葉を自分に投げかけながら。続いて、３階に下りて洗濯物を干し終えると、食堂でカフェタイム。コーヒーメーカーに任せて、ソファで本を読む。いい香りが部屋の中に広がってきた。

カフェタイムの後は、郵便局とむすびガーデンを経由して無印良品へ向かった。たくさん並んだ、暮らしの道具を眺める。その道具を使っている自分たちや空間を想像して、また次の道具を眺めて。そういう時間が好き。自分も、暮らしの道具を人に届ける仕事をしたいし。そんな夢が、静かに出番を待っている。

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佐々木家の湯船で身体を温める。旅する暮らしをするようになってから特に、いろんな家でいろんなお風呂に入らせてもらってきた。もともと、いろんなところに泊まらせてもらった人生ではあるけれど。それは、人の暮らしに触れるという点でも、とても貴重な体験をさせてもらっている。とてもありがたい。

人の数だけ、世帯の数だけ暮らしはある。だから、暮らしに触れられた分だけ自分の世界も広がる。そして改めて、違いがある、ということが大切なのだと思えた。違いがあるから自分が知れるし、選択肢も広がる。今は特に、選択肢の幅広さが重要な時代。自分勝手な良し悪しで終わらせるのは、もったいない。

目覚め　大阪肛門科診療所。
就寝　大阪肛門科診療所。

午前　起床( 9:55 )、部屋でパソコン仕事・読書・パソコン仕事・身支度。
午後　ダイニングで最初のごはん・打ち合わせ・パソコン仕事、倉庫へ荷物の移動、洗濯物干し、病室でおやつ・身支度、食堂で読書・カフェタイム、歩いて移動、郵便局で買い物・発送、歩いて移動、食料品店で探し物、歩いて移動、生活用品店で店内散歩、雑貨屋で店内散歩、歩いて移動、宿泊先着。
夜　部屋で瞑想・パソコン仕事、ダイニングで晩ごはん、キッチンでごはん包み・洗い物、ダイニングでまったり、食堂で片付け、シャワー、病室でパソコン仕事・まったり、お風呂、リビングでまったり、エクササイズルームでストレッチ、病室でまったり・パソコン仕事・読書、就寝( 0:46 ) 。

最初のごはん　海宝漬・ほたての黄金漬丼、お吸い物、の煮物、の煮物、メロン＠佐々木家
おやつ　アオモリラスクアーモンド・コーヒー＠病室
カフェタイム　珈琲＠食堂
晩ごはん　白ごはん、お吸い物、こんにゃくとごぼうの煮物、の煮物、カツオの＠佐々木家

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-48
大阪府大阪市 – OSAKA/OSAKA/JAPAN –
2019/12/07〜2019/12/17
Next destination
東京都 – /TOKYO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。