竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2019/03/03(日)
雨水 ( うすい ) 二十四節気
草木萠動 ( そうもく めばえ うごく ) 七十二候 第六候
二日続けて二重焼きを食べるのは珍しい。昨日は妹宅でのおやつとして、今日は昼ごはんを食べた後の珈琲の付け合わせ的にいただいた。二重焼きという名は竹原独特のもので、いわゆる大判焼きのこと。竹原では昔から二重焼きという名で売られていて、何度か場所を変えつつ、今は道の駅近くで売られている。
いつも、焼けるのを待っている人がいる印象。歩きの人は自分が食べる分だけ買うのだろうけれど、地元の人たちは10個入り一箱を1つか2つ買って帰る。うちではそれを個別に冷凍してあって、食べたい時に食べられる。他の家ではどうなのだろうか。そんなローカルフードのことを話してみるのも愉しそう。
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息子は眠くなってきたらしく、昼寝の準備が始まった。それなので本と水筒を持って台所に下りた。息子のお米を炊きながら本を読もうと思って。お米を研いでから水を切る間に読み、水に浸している間に読み、火にかけて沸騰するまでに読み、弱火で火にかけている間に読み、蒸らしている間にも読み続けた。
弱火で火にかけていた時、焦げた匂いが少しして心配にはなったけれど、炊き始めたらもう止まらない。美味しく炊けるのを信じ、物語の世界に没頭するだけのこと。でも何度も、スマホのタイマーが鳴る度に物語の世界から離れ、生きるために欠かせないものを準備するという、現実の世界へと引き戻された。
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風呂から上がるといつも通り、台所で息子が眠るのを待ちながら本を読んでいると、妻がパソコンと「 インセプション 」のDVDを持って下りてきた。響きが懐かしい。旅を始める前くらいから全脳思考というメソッドを学んで活用していた頃、その開発者が同じ世界観だと取り上げ、仲間内で話題になった映画。
潜在意識はものすごい力を持っている。僕らの目の前の世界を勝手に選んでくれていることが、今ではよくわかる。その最たるものが目の前で起こる出来事。人は出来事を通じて喜怒哀楽を生み出し、道を選んでいく。出来事自体には、いいも悪いもない。いいも悪いもそうやって、自分が望む人生を歩んでいる。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 起床( 9:27 )、まったり、寝床の片付け、読書、アナログ仕事、まったり、身支度、歩いて移動、車で移動、歩いて移動、家着、まったり、瞑想、読書。
午後 読書、昼ごはん、カフェタイム、まったり、読書、アナログ仕事、パソコン仕事、読書、パソコン仕事、読書、歩いて移動、読書。
夜 読書、晩ごはん、寝床の準備、お風呂、読書、映画鑑賞、対話の時間、読書、就寝( 1:47 ) 。
最初のごはん 五分づきごはん、味噌汁、納豆、野菜のふりかけ @竹原の家
カフェタイム 珈琲 ( マイルドカルディ )、二重焼き @竹原の家
晩ごはん 缶ビール ( スーパードライ )、鍋、小松菜の菜の花の和え物、赤ワイン、ちらし寿司 @竹原の家
対話の時間 缶ビール ( ホワイトベルグ ) @竹原の家
Remember the World 4th season
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Chapter.YU-08
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2019/02/23〜2019/03/04
Next destination
福岡県久留米市 – KURUME/FUKUOKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 暮らしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile