【くらしノオト #015 】偶然ではなく、必然であるということ。- 2019.02.18

竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2019/02/18(月)
立春 ( りっしゅん ) 二十四節気
魚上氷 ( うおこおりをいずる ) 七十二候　第三候

ほんの少し、お酒が残っている感覚がある。最近は、人とお酒を飲んだの翌日に、その消耗の激しさを感じる。内臓が弱っているのか、心が弱っているのか。年齢と言ってしまえばそうなのかもしれない。一つ確信的に思うのは、人と関われば関わるほど消耗していくこと。ここ数ヶ月の自己分析でよくわかった。

動くことで疲れるというのではなく、ただ話しているだけでそうなる。ちなみに、瞑想などで自分を整えることを続けた結果か、単に人の中にいるのであれば大丈夫にはなってきた。相変わらず人混みは無理だけど。要は、コミュニケーションを取る時なのだと思う。閉ざしていた心を開いた結果なのだろうか。

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そろそろ旅立ちのタイミングなのだと思う。いつ旅立つのか、まだはっきりとは決めていないけれど。明後日には満月を迎えるし、その頃が旅立ちのタイミングだと思う。思ったよりも長く、竹原の家での時間を過ごした。ふり返ってみるとそれは必然で、いろんな出来事に導かれながら過ごしていたのだと思う。

それはまるで１１月から盛岡の家で過ごし続けた流れに似ていて、大切なことに目を向ける機会と、それを確認する機会を与えてくれた。それに抗おうとしても仕方がなくて、いいも悪いも手放した状態で、出来事を肯んじることしかできない。それは偶然ではなく、必然であるということ。そんな世界が面白い。

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楊令伝の３巻を読み終えた。この物語の中にある何かが、自分にとっては大切なことなのだと思う。いきなり３巻を読むのではなく、１巻、２巻と積み重ねた物語も含めて、とても大きなことなのだと思えた。生きることには死が含まれていて、それはこの世界の変わらない理のひとつ。変えることはできない。

それだから僕らは、限られた時間の中で生命に火を灯し、自分の想いを持って生きていくのだと思う。そんな世界の中で、純度１００％のありがとうを巡らせることを続けたい。それでも世界は巡ると確信しているから。搾取し、搾取される世界はもういい。やりたい人だけがやればいい。僕らは僕らの道を行く。

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

午前　起床( 9:36 )、まったり、読書、最初のごはん、洗い物、寝床の片付け、読書。
午後　昼ごはん、洗い物、読書、洗い物、読書、睡眠、まったり、カフェタイム、洗い物、まったり、睡眠、読書。
夜　読書、まったり、晩ごはん、洗い物、寝床の準備、お風呂、まったり、読書、パソコン仕事、読書、まったり、就寝( 0:21 ) 。

最初のごはん　五分づきごはんのおにぎり、コロッケ＠竹原の家
昼ごはん　おにぎり、コロッケ、サラダ、卵と白菜のスープ＠竹原の家
カフェタイム　珈琲 ( マイルドカルディ ) ＠竹原の家
晩ごはん　そばめし＠竹原の家

Remember the World ４th season
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Chapter.YU-06
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2019/02/03〜2019/02/21
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。