【くらしノオト #342 】日々の何でもない部分に現れる。- 2020.01.11

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2020/01/11(土)
小寒 ( しょうかん ) 二十四節気
水泉動 ( すいせんうごく ) 七十二候第六十八候

満月を迎えた日の朝。見ることはできなかったけれど、月食でもあった。起き上がると早速、シャワーを浴びる。思ったよりも寒くない。布団を片づけると最初のごはんの準備。昨日は何気に飲んだから、お腹に温もりと優しさを流し込む。お腹は空いていないから、出かける前の景気づけのようなものでもある。

いつまで経っても、洗濯物をたたむのは億劫なままで。旅先でも繰り返されることではあるから、回数としてはかなりのものになる。そんな事柄を愉しみながらできる自分がいい。人参をぶら下げるとかではなく、この作業自体に歓びを感じながら。やってみるとほんの数分。次こそは、すんなり取り掛かりたい。

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３人で買い物に出かけた。やはり週末は人が多い。普段、平日に動いている自分としては、この密度でもめんどくさい。都会に行けば更に、人の密度に苦しむ。休日が同じなのは効率的だけれど、とても非効率だと思う。そもそも、身や心を癒すような休日を過ごしている人は、どれくらいの割合いるのだろうか。

今日は眺めるのがほとんどで、あまり買うことはなく買い物は終わった。そして、すノ家で遅めの昼ごはん。ローカルで温かい感じが良い。息子は玉子の寿司を食べていた。あとはプリンとアイスだったけれど、寿司を食べるようになったのだなと感心。ほぼ、キッズコーナーに心を奪われてはいたのだけれど。

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晩ごはんはチキンカレー。一番寝かせたおかげで、出来上がりの時とは違った個性を見せてくれている。そこに辛味を加えて美味しく食べた。そしてすんなり洗い物を。これができる日とできない日とでは、自分の心の軽やかさが違うのだと思う。結局、自分の心のありようは、日々の何でもない部分に現れる。

旅立ちの前の最後の夜。妻や息子に次に逢えるかなんてわからない。でも必ず逢えると信じて、それぞれの場所で生きていくのだと思う。それは旅に限らず、日々の暮らしでも同じこと。朝に見送った妻と息子に、また夕方逢えることは当たり前ではない。いろんな奇跡が重なった、とてもとてもありがたいこと。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

移動　東中野 ⇒ 本宮 ⇒ 向中野 ⇒ 仙北 ⇒ 南大通 ⇒ 東中野、自動車。

午前　起床( 9:12 )、まったり・シャワー・寝床の片づけ・最初のごはん・洗濯物たたみ・身支度、車で移動・生活用品店で買いもの・食料品店で探しもの。
午後　車で移動・子供服屋で探しもの・産直で買いもの・車で移動・回転寿司屋で昼ごはん・車で移動・産直で買いもの・車で移動、家着・荷物の片づけ・読書・睡眠・身支度、雪下ろし。
夜　車で移動・ガソリンスタンドで灯油の購入・コンビニで支払い・車で移動、家着・ごはんの準備・晩ごはん・洗いもの・飲み物の準備・カフェタイム・洗いもの・ＰＣ作業・お風呂・まったり・飲み時間・ＰＣ作業・洗いもの・マッサージ、就寝( 0:52 ) 。

最初のごはん　味噌汁＠盛岡の家
昼ごはん　握り寿司 ( 〆さば・イワシ・真ダイ・真イカ・ヤリイカ・紋甲イカ・えんがわ )、巻き寿司 ( 鉄火・カッパ )、軍艦 ( うずら納豆・マグロユッケ )、いなり寿司＠すノ家
晩ごはん　ホワイトベルグ ( 350缶 )、チキンカレーライス、たけのことこんにゃくのピリ辛煮、人参とキャベツのしりしり＠盛岡の家
カフェタイム　fulalafu 冬のブレンド、手作りパウンドケーキくるみ＠盛岡の家

Remember the World ６th season
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Chapter.YU-01
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/12/23〜2020/01/12
Next destination
宮城県仙台市 – SENDAI/MIYAGI/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。