【くらしノオト #306 】みんな、必死に生きてきた。- 2019.12.06

竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた１日。

2019/12/06(金)
小雪 ( しょうせつ ) 二十四節気
橘始黄 ( たちばなはじめてきばむ ) 七十二候第六十候

詰まっていた言葉が少しずつ流れてき始めた、そんな感覚があった。やはり、言葉が綴れるのは気持ちがいい。ほんの小さな、針の穴のようなものだったのが急に、言葉を通せるほどの大きさに広がった感覚。でもまだ、揺らぎは終わっていない。これに関しては、もう１歩踏み出したと思える行動が必要になる。

まずは、１年間詰まらせてきた何かを取り除こう。それが何なのか、わからないけれど。それでも、詰まりが取れたら見えるものもある。流れ始めは見つけにくいだろうけれど、穏やかな流れになったらきっとその違いに気がつけるはず。そうしたらまた、人や自分との関わり方がより良いものになるのだと思う。

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３時のおやつに、母がケーキを焼いてくれた。せっかくなので自分は、豆を挽いて珈琲を淹れる。父も台所にやってきて食卓を囲み、おやつの時間が始まった。何でもない時間だけれど、大切な時間だと思う。これまで、何を焦って生きてきたのか、今考えてみるとわからない。けどみんな、必死に生きてきた。

１０年ほど前、大切なことを話さない両親に対し、こんな時間を持てない自分がいた。自分にも言動に問題があったし、両親は両親で、何らかの問題を抱えていたのだと思う。今も、根本的解決はできてはいないけれど、こんな時間が関係性を深め、問題を解消していくきっかけを生み出してくれるのだと思う。

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身体を温めるために湯船に浸かったあと、部屋でパソコン仕事を進めていた。今の自分に必要なことが見えてはきたけれど、明日の出発時間までにどうにかなるものではない。この先また毎日、少しずつ積み重ねていきながら、データを整えていくことになる。できれば、次の満月までにはカタチにしておきたい。

身支度を整えると、ヒロハウスに向かった。旅立ちの前に顔を出しておこうかと。今夜は、酒屋で見つけた懐かしいウィスキー持参で向かった。店の前でたっちゃんに出逢い、少し賑やかな店内に一緒に入る。賑わっている。いつも通り、カウンターに座るとハートランドを注文した。ふぅ。やっぱり落ち着くな。

目覚め　竹原の家。
就寝　竹原の家。

午前　起床( 8:57 )、部屋でストレッチ・アナログ仕事・パソコン仕事・読書・パソコン仕事。
午後　台所で最初のごはん、部屋で郵便物の準備・パソコン仕事・読書、身支度、自転車で移動、郵便局で確認・発送、自転車で移動、家着、部屋でまったり・パソコン仕事、台所で珈琲の準備・カフェタイム、部屋でパソコン仕事、身支度、自転車で移動、ATM で出金、自転車で移動、酒屋で買い物、自転車で移動、喫茶店へお届け物、自転車で移動、家着、部屋でまったり。
夜　部屋でまったり・パソコン仕事、台所で晩ごはん、お風呂、部屋でパソコン仕事・身支度、自転車で移動、喫茶店で飲み時間、自転車で移動、家着、部屋でパソコン仕事・まったり、就寝( 1:20 ) 。

最初のごはん　ミートソース丼、ポテトサラダ＠竹原の家
カフェタイム　珈琲 ( fulalafu 秋のブレンド )、＠竹原の家
晩ごはん　熱燗 ( 賀茂泉緑泉 )、水炊き鍋＠竹原の家
喫茶店で飲み時間　瓶ビール ( ハートランド )、焼豚サラダ、回鍋肉、ウィスキーの水割り ( フェイマスグラウス ) ＠ヒロハウス

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-47
広島県竹原市 – TEKEHARA / HIROSHIMA / JAPAN –
2019/11/26〜2019/12/07
Next destination
大阪府大阪市 – OSAKA / OSAKA / JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。