盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/10/07(日)
秋分 ( しゅうぶん ) 二十四節気
水始涸 ( みず はじめて かるる ) 七十二候 第四十八候
今考えると、怒りを外に出したかったのだと思う。目を覚まして布団に潜ったまま、昨夜の自分をふり返った。昨夜、家に辿り着いた時の妻の言動にものすごく腹が立って。何でそんなことを言われないといけないのか。些細なことではあるけれど、素直さを裏返した音に対し、ものすごい嫌悪感を感じたみたい。
自分の内側にある怒りを手放すこと。瞑想で日々、感情を手放すことをしている自分としては、そんな大きなものではない。けど、怒りと怖れの塊であった自分はまだ、どこかに溜め込んでしまう、そんな要素があるのだと思う。解消するには、ひとりカラオケとかもいいのかも。腹から声を出せる機会を得よう。
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3人で歩いて最寄りのスーパーに向かった。盛岡の家から徒歩10分もかからないくらいの場所へ。家を出ると、車一台分の幅しかない道を歩き、住宅街入るための路地を通り抜けた。いつもここから、急に世界が変わる気がする。昭和からある街並みから新興住宅地へ。建物の質感がその違いを教えてくれる。
碁盤の目のように整備されたエリア。わかりやすく、とても整備されている感がある。例えば、先日町歩きをした御坊市の、寺を中心にしたような、目的のある町づくりの中での意匠は感じない。言い方を変えると、どこも同じようで芸がないようにも思える。削ぎ落としたシンプルさとは違う気がしてならない。
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妻は晩ごはんの準備をしていて、自分は台所のカウンターテーブルでパソコン仕事を進めていた。息子は居間で、引き戸に取り付けられた仕切りにもたれかかりながら、こちらにアピールをしてくる。台所に来たら来たで、いろんなものに興味を持って、いろんな物をひっくり返してしまうから、隔離されている。
その熱意に折れて、パソコンを持って居間に移動することにした。もちろん、パソコンにも興味を持つから、言葉を綴るどころではない。案の定こちらに寄ってきたけれど、もう数日すると旅立つ身としては、この時間もとても大切な時間になる。そう思ってはいたものの、今日はパソコンに興味を示さなかった。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、まったり、睡眠。
午後 睡眠、まったり、読書、お風呂、まったり、瞑想、料理、最初のごはん、カフェタイム、パソコン仕事、身支度、歩いて移動、スーパーで買い物、歩いて移動、家着、パソコン仕事。
夜 パソコン仕事、まったり、晩ごはん、洗い物、寝床の準備、まったり、お風呂、まったり、パソコン仕事、読書、睡眠。
最初のごはん 焼きそば @盛岡の家
カフェタイム マイルドカルディ @盛岡の家
晩ごはん 白ごはん、スープ、鶏チリ、カニ玉 @盛岡の家
パソコン仕事 ホワイトベルグ、鶏チリ、白ごはん @盛岡の家
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-24
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/09/30〜2018/10/10
Next destination
福岡県福岡市 – FUKUOKA/FUKUOKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile