幸せな食卓。【旅LOG – 2017.09.21】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

竹原で朝を迎え、宮島で眠りについた１日。

2017/09/21(木k)
白露 ( はくろ ) 二十四節気
玄鳥去 ( つばめさる ) 七十二候　第四十五候

目覚め　竹原の家。
就寝　鹿庭荘。

午前　睡眠、読書、シャワー、片付け、瞑想、パソコン作業、自転車で移動、お参り、自転車で移動。
午後　まったりトーク、荷詰め、歩いて移動、バスで移動、広島駅着、買い物、電車で移動、宮島口着、歩いて移動、まったりトーク、船で移動、宮島着、歩いて移動、まったりトーク、パソコン作業。
夜　まったりトーク、パソコン作業、まったり晩ごはん、シャワー、睡眠。

最初のごはん　オクラとミョウガときゅうりの和え物、鶏肉とジャガイモのカレー煮＠竹原の家
おやつ　山賊むすび＠駅のホーム by セブンイレブン
晩ごはん　バイエルンマイスタービール、枝豆、中華風ピリ辛冷奴、人参と大根の中華風和え物、えのきのしょうゆ煮、焼餃子、炒飯、一番搾り、白牡丹＠松田家

磯ノ宮神社へお守りなどを返して戻るとすぐに、叔母たちがやってきた。父の姉と、父の叔母。叔母は足首の怪我で長らく入院していたと聞いていたけど、とても自然に、元気そうに笑う姿を見てほっとする。旅立つ前にちょうどタイミングが合ったから、入籍と第３子の誕生の報告をすることができてよかった。

うちは両親ともに親戚が多く、法事などがメインではあるけど、交流も多い。それは、成人を迎えた後に友人とお通夜に参列した時に知った。自分は、生まれた時からずっと、葬式や法事、それに結婚式に参列してきたから。でも、それは僕の世界の当たり前であって、人それぞれに世界があり、物語がある。

かぐや姫号を降りて、駅への地下道を進み、地下の KALDI で買い物をした。このお店にバックパックを背負って入るのは申し訳ないけど、宮島に向かうのにお土産を買おうと思って。そして、地下の改札を通って山陽本線下りのホームに上がった。この時間でもこんなに人が並んでいるのか、そんな心の声が。

ホームの隅で、買っておいた山賊むすびを頬張る。岡山から山口にかけてのセブンイレブンでしか見たことがないから、帰ってくるとつい食べたくなってしまって。そんなおやつの時間を過ごしていると、目の前に広がっているホームの姿がとても懐かしく思えた。久しぶりに広島駅に来た、そんな気がして。

松田家の食卓でパソコン作業をしていると、いい香りと共に、晩ごはんのおかずがテーブルに増えてきた。食べることをとても大切にしている、たっつんとアキーム。この夫婦の食卓での時間は、僕と相方にも影響を与えてくれて。そんな風に自分たちも、食べることに丁寧に生きていきたい、と思わせてくれた。

今日のテーマは中華。最後に餃子がきれいに円板状に焼き上がった時、僕はパソコンを閉じ、皿や箸が並ぶ隣の席に移った。そして、いただきますと手を合わせ、クラフトビールで乾杯する。美味しい。目の前に並ぶ小皿を一様に味わった後、餃子をタレにつけ口に運んだ。うまい。相変わらずの、幸せな食卓だ。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-26
広島県廿日市市 – HATSUKAICHI/HIROSHIMA/JAPAN –
2017/09/21〜2017/09/22
Next destination
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。