– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録
大船渡で朝を迎え、大船渡で眠りについた1日。
2017/08/29(火)
処暑 ( しょしょ ) 二十四節気
天地始粛 ( てんち はじめて さむし ) 七十二候 第四十一候
目覚め 大船渡の家。
就寝 大船渡の家。
午前 睡眠、まどろみ、睡眠、お風呂、瞑想、最初のごはん、落書き。
午後 読書、パソコン作業、カフェタイム、読書、パソコン作業、洗い物、料理、読書、料理。
夜 晩ごはん、洗い物、パソコン作業、読書、お風呂、読書、パソコン作業、読書、夜食、読書、睡眠。
最初のごはん こんにゃくのピリ辛炒め、人参のきんぴら、もやしときゅうりのナムル @大船渡の家
カフェタイム ドリップコーヒー @大船渡の家
晩ごはん 白ごはん、ポトフ、たたききゅうりの梅肉和え、塩レモンチキンカツ @大船渡の家
夜食 鶏しお出汁かけひやむぎ @大船渡の家
携帯から大きな音が鳴って目を覚ました。地震なのだろうか。携帯を手に取ると画面には、ミサイルが発射されたと書いてある。世界はその方向に向かってしまうのか。北海道から新潟あたりまでで考えると、その先にあるのはグアムではないみたい。もう1度携帯が鳴り響く。今度はミサイルが通過した知らせ。
僕らの世界はどこに向かうのだろう。ことの真意はわからない。情報は一つの側面であり、今の時代を生きる僕らとしては、対極の情報にも目を向ける必要がある。でも、どちらにしても情報は情報であり、大切なのは自分がどう在りたいか、自分らがどう在りたいか。もう、あまり時間はないのかもしれない。
ふと思いついて、作業を進める流れを変えてみた。作戦変更である。これまで、自分が活動する3つの器の作業を全体の優先順位で進めてきた。その作業時間を3時間以内にすること、それが毎日の目標であり、対話を重んじるための時間の使い方でもある。対話には、心と時間の余裕は必要不可欠なものだから。
ただ最近、もう少し作業時間を延ばしてもいいなと思い始めた。その結果思いついたのは、3つの器それぞれに1時間半ほどの時間を割き、それぞれの優先順位に沿って作業を進めていくということ。これで毎日、それぞれの器のタスクがこなされていく。トータルの作業時間は伸びるけど、着実に前に進めそう。
今夜はポトフを作ることになった。買い物に行く必要はなく、今日は完全に引きこもりな二人。明日は盛岡に行く必要があるから今日はのんびりしておきたくて。じゃが芋と人参を洗い、皮を剥く。切るのは相方で、玉ねぎとキャベツとウィンナーも鍋に入った。コンソメスープを溶き、コトコトと煮込んでいく。
その横でささみを茹でる。フォークで筋を取り、沸騰した湯の中に入れて火を止める。あとは放置で。たたききゅうりと梅肉もいい感じに馴染んで、あとは米が炊ける頃にカツレツを焼くくらい。ひと休みしながら本を開いた。風が吹き抜けてくる。いい匂いのするいい時間。今が満ち溢れてる、そんな気がする。
Remember the World 1th season
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Chapter.YU-23
岩手県大船渡市 – OFUNATO/IWATE/JAPAN –
2017/08/24〜2017/09/02
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile