僕らにも、次の世代にも。【旅LOG – 2017.07.30】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

大船渡で朝を迎え、大船渡で眠りについた１日。

2017/07/30(日)
大暑 ( たいしょ ) 二十四節気
桐始結花 ( きりはじめてはなをむすぶ ) 七十二候　第三十四候

目覚め　大船渡の家。
就寝　大船渡の家。

午前　睡眠、シャワー、瞑想、料理、最初のごはん、パソコン作業、身支度、洗濯、車で移動、盛岡着、カフェタイム、歩いて移動、見学、歩いて移動、車で移動、見学、車で移動。
午後　カフェタイム、車で移動、給油、車で移動、大船渡着、買い物、車で移動、帰宅、まったり、料理、片付け、パソコン作業、晩ごはん、サッカー観戦。
夜　サッカー観戦、バータイム、まったり、片付け、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁、玉子納豆、玉子焼き、肉じゃが、茄子の南蛮漬け＠大船渡の家
カフェタイム　お茶、とうもろこし、醤油だんご、トマト＠及川家
晩ごはん　ホワイトベルグ、茄子の南蛮漬け、肉じゃが、きのことじゃが芋のバター醤油炒め、かぼちゃサラダ、ささみときゅうりのサラダ、きゅうりとわかめの酢の物、ハンバーグ、焼きズッキーニ、ピーマンの鶏塩煮、酔仙＠大船渡の家

いざ、盛岡へ。一昨日以来、中１日で盛岡に向かう。今日の目的は前回と変わって、９月頃から住む部屋の見学。新しい生活を妄想しつつ、盛岡に向けて車を走らせた。大船渡から盛岡に向かう約２時間ほどの道程。いくつかの峠を越えて内陸に入り、北上していくルート。緑が豊かでとても心地いい景色が続く。

僕らはこの樹々と共存している。僕らが吐き出した二酸化炭素を吸い、僕らが必要な酸素を作り出してくれる、とても貴重な存在。お互いで巡らせ合っている。そんな存在が豊かにこの世界で生きていける環境が望ましい。人も樹々も他の存在も、尊重し大切にし合える在り方が望ましい。僕らにも次の世代にも。

冷蔵庫に貼りつけてある「食べるの予定表」通り、食材の消費はとても順調に進んでいる。食べた料理、作った料理を色鉛筆で消すことで得られる達成感がとても気持ちいい。今日は旅立ちの前の最後の日。きゅうりとズッキーニとかぼちゃ、ベーコンと鶏ささみを料理して、すっきりとした気持ちで旅立とう。

かぼちゃを茹で、サラダにする準備をしている横できゅうりをスライスしていく。スライサーとは便利なものだ。そういえば、包丁で同じようにスライスできる人がいると考えると驚きでもある。続いては千切り。やはりスライサーは便利なものだ。ただ、包丁の技術が上達しないのが問題かな。うん、悩ましい。

サンフレの試合が始まった。新監督のリーグ戦での初采配。パソコンで試合を眺めながらテーブルの上いっぱいに置かれたおかずを少しずつ食べる。最優先事項は、勝って降格圏内から抜けること。そのための戦い方なのだと思う。長年一つの形を続けていたからか、新しいシステムは見ていてちぐはぐな部分も。

できてることもたくさんあった。そんなプロセスを経て新生チームが結果を出していくのだと思う。その結果もまたプロセスとなり、２５周年を迎えたチームがどんな未来に導かれていくのか。またこれからもそれを見守り、サッカーを心から楽しみながら一緒に進んでこうと思う。広島の誇り、俺らの誇り。

　

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-09
岩手県大船渡市- OFUNATO/IWATE/JAPAN –
2017/07/26〜2017/07/31
Next destination
新潟県新潟市- NIIGATA/NIIGATA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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