まるで買い物に行くかのように。【旅LOG – 2017.07.31】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

大船渡で朝を迎え、新潟で眠りについた１日。

2017/07/31(月)
大暑 ( たいしょ ) 二十四節気
桐始結花 ( きりはじめてはなをむすぶ ) 七十二候　第三十四候

目覚め　大船渡の家。
就寝　ホテルクラウンヒルズ新潟。

午前　睡眠、お風呂、瞑想、料理、最初のごはん、洗濯、洗い物、掃除、荷詰め、洗濯、ゴミ出し、車で移動、買い物、車で移動、昼ごはん。
午後　車で移動、休憩、車で移動、休憩、車で移動、休憩、昼ごはん、車で移動、新潟着、歩いて移動、買い物、歩いて移動、車で移動、チェックイン、まったり。
夜　歩いて移動、晩ごはん、歩いて移動、シャワー、歩いて移動、バータイム、歩いて移動、買い物、まったり、動画鑑賞、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、肉じゃが、きゅうりとわかめの酢の物、油揚げの甘辛煮＠大船渡の家
昼ごはん　おにぎり、鶏のから揚げ、プチトマト＠車内
昼ごはん　塩野菜らーめん＠安達太良SA
晩ごはん　瓶ビール、突き出し、夕顔のひき肉あんかけ、ゴーヤチャンプル、ポテトサラダ、白ごはん、味噌汁、漬物＠おばんざい家穂
バータイム　村祐、つまみ＠ゲストハウス人参

まるで近所のスーパーに買い物に行くかのように、僕らの旅は始まった。大船渡を出発し、陸前高田、気仙沼と沿岸の街を通りながら、復興の現状を眺める。そして、一ノ関からは高速で一気に進み始めた。仙台あたりで１泊することも考えたけど、やっぱり予定通り、新潟まで一気に移動することに決めた。

普段は電車やバスで移動するから、７時間も自分で運転するのは久しぶり。相方と話をしたり、大声で歌を歌ったり、静かに過ごしてみたり、車内での過ごし方はその時その時で変わっていく。車の旅もいい。途中、パーキングに停まっていたキャンピングカーを眺めながら、その可能性を妄想する自分がいた。

新潟に辿り着いてまず向かったのは、万代シティ。万代そばのカレーを相方と半分こして、それを晩ごはんにしようと思って。車を停め、趣のあるバスセンターを歩きながらお店がある方に向かった。そして券売機の前へ。あぁ、残念ながら売り切れ。カレーを食べるのは明日か、明後日か。また別の機会みたい。

せっかくだから２Ｆに上がり、そこから周辺の様子を眺めた。万代という、どこの街でも目にする店舗が集合したエリア。せっかくだから、ラブラに渡って無印良品に行く。急に都会に来た感覚。欲しかった消耗品を購入し、車の方に戻って行った。空が赤い。これから陽が沈んで夜になる。でも、まだまだ暑い。

晩ごはんを食べ終え、ゲストハウス人参に向かった。古町モールを抜け、カミフルに入る。懐かしい景色。新潟暮らしをする時の生息域を相方と歩き、電話越しに伝えてきた街を実際に案内した。相変わらずスタイルのある、いい感じの商店街。扉を開けてサンダルを脱ぎ、階段を上がる。一平くんたちは居ない。

スタッフさんがもう少ししたら来ることを教えてくれた。それなので、新潟のお酒を飲みながら待つことにした。村祐の夏のお酒を飲んでみる。昨夜の酔仙の記憶が舌にあるから、より飲みやすく感じた。扉が開く音。上がってきた一平くんたちに手を上げて挨拶をする。一平くんたちの驚いた顔。作戦成功。

　

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-10
新潟県新潟市- NIIGATA/NIIGATA/JAPAN –
2017/07/31〜2017/08/02
Next destination
石川県金沢市- KANAZAWA/ISHIKAWA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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