竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2018/08/19(日)
立秋 ( りっしゅう ) 二十四節気
蒙霧升降 ( ふかききり まとう ) 七十二候 第三十九候
水星が逆行を終えた日の午後、横になって本を読んでいた体勢のまま、眠りに眠った。部屋が暑くないわけではないけれど、身体がやや重く、ずっと重力を感じていたから、起き上がることができなくて。途中目が覚めてもまた眠りにつき、起き上がったのは父から晩ごはんで呼ばれた時で、部屋はもう暗かった。
眠れる時は眠れるということ。いつも眠れないわけではない。眠るということはとても大切なことではあるけれど、今は夜に寝て朝に起きるということ以外に大切なことがあるのかもしれない。勘違いかもしれないけれど。どちらにしてもしっかりと眠れてよかった。顔を洗って、晩ごはんを食べることにしよう。
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ふと窓に目を向けると、半分になった月が窓から様子を伺っていた。その姿は何とも愛らしく、目が合った瞬間、こちらに笑みがこぼれる。この部屋で過ごすようになってもう長いけれど、このアングルで月を眺めた記憶はない。長らくこの部屋で過ごしてきたけれど、それでも新しい発見はいくらでもあるもの。
毎日同じように生きているけれど、これまでの人生で同じだった日は1度もない。それは僕らが生まれる前からしても同じことで、今日という日は今日にしか送れない。今という瞬間は、今しか体験することができない。それなのにね、どうして僕らは忘れてしまうのだろうか。今を生きれるのは今しかないのに。
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今年の8月は戦争のことを考える機会が多いように思える。判断は保留して、事実や当時の背景や想いをまっすぐに、そのまんま受け容れること。右もあれば左もある。そんな対極が同居する世界の中で、いかにまっすぐ過去の出来事に目を向けられるか、それが重要。過去を裁くことは、今をより悪い循環に。
どちらにしても、正しい戦争なんてない。戦争の時代の中では、いろんな理由を並べて正当化できたのかもしれないけれど、その時代はとっくに終わりを迎えた。今の対話の時代ではもう、それは通用しない。でも、未だ戦争はなくなってはいない。僕らはその日をいつ迎えるのだろうか。その日が待ち遠しい。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
午前 睡眠、まったり、読書、まったり。
午後 最初のごはん、まったり、読書、睡眠、まったり、睡眠。
夜 晩ごはん、まったり、動画鑑賞、映画鑑賞、シャワー、映画鑑賞、読書、睡眠。
最初のごはん 玉子かけごはん、@竹原の家
晩ごはん スーパードライ、コロッケ、きゅうりとオクラの和え物、冷奴 @竹原の家
映画観賞 スーパードライ、コロッケ @竹原の家
Remember the World 3th season
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Chapter.YU-13
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2018/08/17〜2018/08/21
Next destination
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile