仙台で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/04/23(月)
穀雨 ( こくう ) 二十四節気
葭始生 ( あし はじめて しょうず ) 七十二候 第十六候
仙台では霧のような雨がほんの少しだけ降っていた。そんな中、地下2階の駐車場から出発し、盛岡へと向かう。さすがにもう道案内は必要ない。仙台の街を高速に向かって走り、あとはただ盛岡南ICを目指すだけ。とうとう今回の旅も終わる。そしてまた、終わったその瞬間から新しい旅が始まることになる。
車の中で、社会制度に関する話を皮切りに、そこにある先延ばしにしている課題についての話になった。自分たちが生きている今の問題を表面的に対応することで、根本にあるテーマが置き去りになっているはず。そこに目を向けてみる。すると見えてきた。本当は目を向ける必要がある、僕らが生きるテーマが。
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岩手の県境に差し掛かった頃、もう1度春が来た気分になった。タイムスリップしたようにも思える。それもあって、盛岡の街に辿り着いて見慣れた場所で買い物をしていると、この4週間の出来事は夢だったのかもしれない、と思う自分がいた。それもいい。必要な体験を済ませた状態の自分はもうここに居る。
食材を買って、生活用品を買って、盛岡冷麺を食べて、公園で桜を眺めてから家に戻った。家に辿り着くことがいつも、旅のゴールになる。自分にとっては竹原の家からの旅だけど、相方と息子にとっては盛岡の家を出てから4週間の旅のゴール。2人とも自分でそれを選んでいるにしても、よく頑張ったと思う。
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意外と疲れは感じない。まだしっかりと、移動時に分泌されたアドレナリンが、自分の身体を鼓舞してくれているのかも。そんな身体が後押ししてくれて、車から降ろした、畳の上に広がった荷物を片付けていった。片付けた分だけきれいになる、そんな旅の思い出を思い出しながら。そして部屋は広くなった。
自分にとっての家という概念はいつでも、誰の許可なく戻ることができる場所。それに加えて今は、自分の好きなものたちに囲まれてる空間、という基準が加わった。この先の旅でもう一つくらい見えてくると思う。そんな3つの基準をもとに、この先も続く、多拠点居住と旅暮らしを愉しんでいけると嬉しい。
目覚め ホテル メパルク仙台。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、パソコン作業、瞑想、落書き、まったり、身支度、最初のごはん、パソコン作業、荷詰め、チェックアウト、車で移動。
午後 車で移動、盛岡着、産直で買い物、車で移動、イオンで買い物、パソコン作業、車で移動、お店で昼ごはん、車で移動、公園で散歩、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、荷物運び、片付け、まったり、お風呂、片付け。
夜 まったり、晩ごはん、洗濯干し、寝床の準備、動画鑑賞、映画鑑賞、読書、睡眠。
最初のごはん 朝食バイキング @フォレスタ
昼ごはん 元気カルビ、せせり、三元豚カルビ、盛岡冷麺、ライス(大) @やまなか家 盛南店
晩ごはん どん兵衛、卵かけごはん @盛岡の家
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-34
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/04/23〜2018/05/25
Next destination
東京都 – /TOKYO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile