盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/03/26(月)
春分 ( しゅんぶん ) 二十四節気
桜始開 ( さくら はじめて ひらく ) 七十二候 第十一候
明日、旅立つことを実感してきた。それに、旅立つことの決意も。これまで何度も何度も旅立ってはきたけれど、旅立つということには不安も伴う。もちろん、心も踊るけど。事故でもしたらどうしよう、お金が足りなくなったらどうしよう、など、不安なことはいくらでも見つけることができる。きっと無限に。
でも、それは未来のこと。未来のことは未来の自分に託して、今の自分は、今この瞬間を生きること、それに限るのだと思う。この世界は常に巡っているし、僕らは常に満たされてもいる。だから、判断することは手放して、自分の心のままに、自分の本当の音に従って進めばいい。道は自ずと拓けてくるもの。
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フキデチョウ文庫は、相変わらず素敵なところだった。利用者さんとスタッフ、子供たちが入り混じる、屋根のある公園。相方と息子と一緒に行こう、と思っていたら、お邪魔するのが延び延びになってしまっていた。旅立ちの前に済ませておこうと、急遽寄ることに。行けてよかった。息子の姿も見せられたし。
フキデチョウ文庫を出て、旧貯蓄銀行の建物の横の路地に入る。石造りの立派な建物。その先には赤レンガ館もあって、その時代を生きた人たちの想いを勝手に感じた。これほどの想いと熱意のこもった建物が今、どれだけ建てられているのだろうか。僕らはちょうど、色んなことを見直す機会が来ていると思う。
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カレーの匂いを取るためにダッチオーブンに水を入れて火にかけた。そこで思いついたのが、ついでにペンネを茹でて、アラビアータのソースを使い切ってしまうこと。相方も一緒に夜食として食べるみたい。夜食と一緒にビールも飲むことにして、これで冷蔵庫の中がすっきり。あとは梅干しと調味料くらい。
夜食を食べていると言葉が巡る。昼間の建物もそうだけど、100 年先にも遺るもの、それが物事の最低限の基準なのだと思う。一過性のものもいい。たくさん生まれては消えていく中で、見えてくるものがある。そんな中でも自分は普遍的なものを大切にしたい。それはきっと、今も昔も変わらない自分の想い。
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、読書、落書き、パソコン作業、最初のごはん、洗い物、瞑想、パソコン作業、昼ごはん、まったり、読書。
午後 昼ごはん、洗い物、身支度、車で移動、歩いて移動、お店で買い物、歩いて移動、ご挨拶、歩いて移動、銀行、歩いて移動、公園で散歩、歩いて移動、車で移動、ディーラーで点検、車で移動、家着、まったり、歩いて移動、家賃の支払い、歩いて移動、家着、まったり、パソコン作業。
夜 晩ごはん、まったり、洗い物、子守、お風呂、まったり、パソコン作業、対話、料理、夜食、洗い物、睡眠。
最初のごはん 白ごはん、味噌汁、卵納豆、照り大根と鶏肉の煮物、漬物 @盛岡の家
昼ごはん 白菜カレー @盛岡の家
晩ごはん ホワイトベルグ、白ごはん、味噌汁、焼鮭、キノコとじゃが芋のしょうゆバター、源タレ野菜炒め @盛岡の家
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-18
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/03/10〜2018/03/27
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/ HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile