– 旅LOG – 旅する暮らしの心の記録
神戸で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2018/01/22(月)
大寒 ( だいかん ) 二十四節気
款冬華 ( ふきの はな さく ) 七十二候 第七十候
目を開くと、自分が眠るスペースの壁が見えた。寝返りをうち、カーテン越しに今の時間を確認しようと思ったけれど、よくわからない。だから iPhone を手を取り画面を表示させると、6時を回ったところだった。こんな早い時間にすっきりとした目覚めは久しぶり。頭の中の混沌が収まってきたのだろうか。
まずは、シャワーを浴びてから自分のスペースで瞑想をし、仕事道具を持って共有スペースに下りた。そして、オーナーのパクさんにご挨拶。テーブルで今日のやりたいことを書き出しながら話しをした。神戸のふつうに出会う旅、この宿のそんなコンセプトに触れながら過ごした、とても穏やかな朝のひととき。
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目覚めると、名古屋駅に着くアナウンスが聞こえた。京都駅から乗ったひかり号は、のぞみ号よりもほんの少し、ゆっくりと東京に向かう。乗車率の高い空間で移動するよりは、広々とした空間で移動したい。速さより広さ優先。理想は広々と、そして速く。だから、グリーン車に乗って移動する自分が望ましい。
西日本から盛岡までの移動は長時間ではあるけれど、集中して仕事を進めるのには、とてもいい時間だと思う。あとは読書をするか、ゲームをするか、眠るか、一人で宴もできる。どれを選ぶかはその時の心の状態によるけれど、その時間を愉しめるのが1番いい。移動は禊の時間でもあるし、さて仕事をしよう。
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盛岡の家の最寄のバス停に降りる。歩道で赤いバックパックを背負い、歩き出す準備を整えていると、他にもたくさんの人が降りてきた。さすが、住宅街の入口。17時台のバスには、家路に就く人も多いわけで。道路には雪はなく、旅立ちの前の景色とはすっかり違っていた。でも、これから確実に雪が降る。
家に辿り着き、ポケットから鍵を取り出して玄関ドアを開けた。ただいま。中に入るとメガネが曇り、視界が奪われてしまったけれど、それでも3週間ぶりに逢う相方と子が元気そうなことはよくわかった。子の顔は少し丸みを帯びていたし、自分も含め、この3週間でまた必要な体験を経て成長したのだと思う。
目覚め KOBE GUEST HOUSE MAYA。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、シャワー、瞑想、身支度、落書き、パソコン作業、荷詰め、チェックアウト、歩いて移動、灘駅着、電車で移動、読書、芦屋駅着、電車で移動、読書、携帯で作業、京都駅着、新幹線で移動、読書、睡眠、パソコン作業。
午後 パソコン作業、東京駅着、買い物、新幹線で移動、読書、パソコン作業、盛岡駅着、歩いて移動、バスで移動、歩いて移動、家着。
夜 片付け、晩ごはん、まったり、お風呂、まったり、パソコン作業、。
最初のごはん いくらおにぎり @車内
晩ごはん 白ごはん、塩ちゃんこ鍋、人参しりしり、かぶ葉のふりかけ @盛岡の家
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-07
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2018/01/22〜2018/02/07
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile