– 旅LOG – 旅する暮らしの心の記録
岡山で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2018/01/02(火)
冬至 ( とうじ ) 二十四節気
雪下出麦 ( ゆき わたりて むぎ のびる ) 七十二候 第六十六候
目を覚ますと部屋がほんのり明るくなっていた。やはり1泊目の宿での目覚めは早い。どうせそうなら朝日を感じながら起きようと、レースのカーテンだけにして昨夜は眠りについた。どちらの家も眠る場所は遮光されていないから、その方が慣れているし、何より好きだったりする。さぁ、今日も朝を迎えよう。
カーテンを開け、窓からの景色を眺めた。南向きの窓ではあるけど、目の前には何の障害物もなく街が見渡せる。その景色を少し眺めていると、左側にあるビルの向こうの空が少し赤くなってきた。昨日の初日の出の時間はぐっすりと眠っていたから、今年眺める最初の朝焼け。きれいな空。また今日が始まる。
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蟹座の満月は、三原に向かう電車の中で迎えることになった。倉敷で人が降りてからは、2人掛けの席にゆったりと座って過ごしていた。どんな自分でこの時を迎えているのだろう。自分のことは自分が1番わかるけど、自分のことは自分が1番わからない。前の新月から今日まで、何を育んできたのだろうか。
原点回帰。今回の満月はそんなテーマが目にとまった。ちょうどこうして竹原に戻る自分は、久しぶりに正月を地元で過ごすことになる。明日には久しぶりの同級生にも逢う。それも原点回帰の一つに思えるし、きっと何かを思い出すのだろうな。すっかり忘れてしまっていた何か、それを思い出すのだと思う。
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父と母と3人での晩ごはん。熱燗で乾杯をして、テーブルに並んだおせちを食べる。家でおせちを食べるのは、いつぶりなのだろうか。11月以来の二人が元気そうで何より。いつも通りの時間を共に過ごして、また共通の記憶を増やすことになった。そんな風に地元は、人との共通の記憶の多い場所だと思う。
正月とは何なのか、今年の年越しはそんな問いが何度も頭を巡る。そのおかげで、何を祝う日なのか、それぞれにどんな意味があるのか、そんなことを調べてみたいと思った。ハレの日とケの日、その部分についても調べていきたい。そして、それを今に活かしながら大切なことを次に伝えていきたい、そう思う。
目覚め ヴィアイン岡山。
就寝 竹原の家。
午前 睡眠、落書き、お風呂、落書き、パソコン作業、身支度、荷詰め、チェックアウト、歩いて移動、電車で移動、読書、ゲーム、読書、三原駅着、歩いて移動。
午後 最初のごはん、歩いて移動、電車で移動、読書、竹原駅着、歩いて移動、喫茶店でカフェタイム、歩いて移動、家着、まったり、掃除、ゲーム、パソコン作業、睡眠。
夜 パソコン作業、晩ごはん、動画鑑賞、お風呂、寝床の準備、動画鑑賞、パソコン作業、ゲーム、睡眠。
最初のごはん 赤玉パンチ、唐揚げ定食 @大阪屋台居酒屋 満マル 三原店
カフェタイム ハートランド @ヒロハウス
晩ごはん おせち、すき焼き、久保田、エビスビール @竹原の家
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-02
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2018/01/02〜2018/01/18
Next destination
兵庫県神戸市 – KOBE/HYOGO/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile