– 旅LOG – 旅する暮らしの心の記録
盛岡で朝を迎え、岡山で眠りについた1日。
2018/01/01(祝・月)
冬至 ( とうじ ) 二十四節気
雪下出麦 ( ゆき わたりて むぎ のびる ) 七十二候 第六十六候
相方家を出て、最寄りの駅へと向かった。その途中に見た雪景色。足元も、まわりも、空までも雲で白くて。そのおかげで、たくさんの光を目にすることができた。最初は、足元を見ながら歩いている時だったけれど、見上げてもまわりを見ても光が溢れていて、今日という日を祝福してくれているように思えた。
僕らは祝福されてこの世に生まれてきた。そして常に満ちている。歩いている僕を包み込んでくれている光がそれを教えてくれる。白い世界はそれがわかりやすいから好きなのかもしれない。キラキラと輝いていて、視界いっぱいに光が見えている。久しぶりだな、この感じ。とても素敵な1年の幕開けだと思う。
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3つ前の車両がパンタグラフの点検のために臨時停車したことで、何でもない場所に新幹線は停車した。東京での乗り換え時間は15分くらい。その次の新幹線では竹原駅まで辿り着けない。パソコンでの作業を進めつつ、頭の中で計算をしてみる。この感じだと無理そう。今夜はどこで泊まることにしようか。
ギリギリ間に合うことも願いつつ、東京、岡山、三原のいずれかに泊まることも決めた。特急券の払い戻しにもよるけど、きっと大丈夫だと思う。こんな時、旅人でよかったと思う。別に大きな問題ではない、いつもの旅と同じような流れ。今日は竹原まで移動するな、そんなメッセージなのだと勝手に納得した。
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ひとりだけど、孤独ではない。旅する中で感じる、この感覚が大切なのだと思う。ひとりで高知に迎えた6年前の年越し。離婚をしてすぐの正月で、その当時、竹原市と同規模の町で人口が増えている街の雰囲気を見たくて、年越しという機会を使って旅に出た。それが人生で初めて、ひとりで迎えた正月だった。
その頃はものすごく孤独だった。それまでも閉ざしてきた心を、もっと閉ざしているくせに、自分の存在意義を見出すために必死だった。それが今では、こうしてひとり岡山の街を歩いていても、いろんな存在と繋がっている感がある。勘違いかもしれないけれど、それでも自分は満たされていると実感している。
目覚め 盛岡の家。
就寝 ヴィアイン岡山。
午前 睡眠、落書き、最初のごはん、パソコン作業、洗い物、荷造り、雪下ろし、雪かき、荷物運び、パソコン作業、荷物運び、車で移動、相方家着、荷物運び。
午後 昼ごはん、子守、まったり、歩いて移動、電車で移動、盛岡駅着、駅ビル散歩、カフェタイム、新幹線で移動、ゲーム、睡眠、ゲーム、パソコン作業。
夜 パソコン作業、東京駅着、歩いて移動、新幹線で移動、ゲーム、読書、バータイム、ゲーム、読書、岡山駅着、歩いて移動、チェックイン、歩いて移動、晩ごはん、歩いて移動、コンビニで買い物、歩いて移動、宿着、バータイム、睡眠。
最初のごはん お雑煮、焼き餅 @盛岡の家
昼ごはん 白ごはん、粕汁、肉味噌、黒豆 @相方家
カフェタイム コーヒー @盛岡駅待合室 by ドトール
バータイム アサヒスーパードライ、じゃがりこ @新幹線
晩ごはん 牛すき鍋膳 @吉野家岡山
バータイム 赤ワイン、お菓子 @吉野家岡山
Remember the World 2th season
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Chapter.YU-01
岡山県岡山市 – OKAYAMA/OKAYAMA/JAPAN –
2018/01/01〜2018/01/02
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile