– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録
盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた1日。
2017/10/31(火)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
霎時施 ( こさめ ときどき ふる ) 七十二候 第五十三候
目覚め 盛岡の家。
就寝 盛岡の家。
午前 睡眠、瞑想、まったり、身支度、ゴミ出し、アナログ作業、パソコン作業。
午後 パソコン作業、料理、最初のごはん、まったり、読書、睡眠、身支度、車で移動、お店で買い物、車で移動、ホームセンターで買い物、車で移動、産直で買い物、車で移動、スーパーで買い物、車で移動、家着、歩いて移動、お使い、歩いて移動、家着、パソコン作業。
夜 パソコン作業、晩ごはん、パソコン作業、お風呂、読書、まったり、読書、パソコン作業、呑み時間、夜食、睡眠。
最初のごはん 白ごはん、えのきのしょうゆ煮、人参とピーマンのきんぴら @盛岡の家
晩ごはん フライドチキン、ホワイトベルグ、めかぶの酢の物、大根サラダ @盛岡の家
呑み時間 ひろき 純米酒、えのきのしょうゆ煮 @盛岡の家
夜食 醤油らーめん @盛岡の家
のんびりとした昼下がり。パソコンでの作業がひと段落したところで、子に乳をあげている相方の昼ごはんを作ることにした。作るのは炒飯。人参と玉ねぎを刻んで卵と一緒に炒めようかと思ったけれど、ふとバンコクで何度か食べた炒飯が作りたくなって。ナンプラー炒飯のレシピを参考にしつつ、作ってみる。
具材は人参、玉ねぎ、プチトマト。人参と玉ねぎを刻んで、プチトマトは半分に。味付けは醤油とオイスターソースとレモン汁、そしてナンプラーを入れるとタイの香りが広がった。バンコクで食べたものよりは和風寄りで濃厚な感じだけど、美味しく食べてもらえて嬉しい。何だか、僕もお腹が空いてきたかも。
情けない、悔しい。家業の借入の返済の力になれていないことが、自分を責めるきっかけとなる。思い返すと、家業に就いて以来迎えた月末のほとんどが、そんな心境だったのかもしれない。自分はもっと稼げるはず、もっと儲けられるはず、と自分を責めてきた。だからいつも、月末は情けない心境に包まれる。
そんな自分への期待は過信なのかもしれないし、可能性でもある。自分のスタイルで仕事をすることに対する希望と、自分の中にうごめく罪悪感との葛藤が、月末という機会を得て激しい否定感を引き出してくれた。苦しい。自分の中の闇のより深い部分に触れた気がする。そんな自分の心の声に耳を傾けてみた。
お腹をマッサージしながら、腹に溜めた想いを言葉にしてみた。そのきっかけは相方のひと言。少し膨らんできた僕のお腹に対して、「 何を溜め込んでいるの?」と。情けなさ、悔しさ、罪悪感。つくづく自分は弱い人間だと思う。浮世に戻り、経済の中で暮らすことですぐ、否定的な感情を溜め込んでしまう。
ただ、今はこんなネガティブな想いを言葉にする機会がある。自分に許可が出せて、言葉にすることができるようになった。それはとてもありがたいこと。ポジティブとネガティブのバランス、それを整える機会があるから。その対極を同居させてこそ創り出される世界がある。その世界に向け、次は何をしよう。
Remember the World 1th season
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Chapter.YU-33
岩手県盛岡市 – MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2017/10/27〜2017/11/03
Next destination
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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小林豊が旅する暮らしの中で体験している、
スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という在り方。
そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけのひとつになることを信じて。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile