今を生きる、を考える。| くらしのたね #041



Ver.1.0.2



– くらしを促す、ことばのたね。-



2018/01/12 MORIOKA / IWATE / JAPAN
Photo by Yutaka Kobayashi





– 今を生きる、を考える –


今を生きる、という言葉をよく耳にするのですが、どうなれば今を生きていることになるのか、正直よくわかりません。例えば、不満や後悔などは過去のことなので、そんなわだかまりがあるのであれば、過去に置き去りにされている自分がいるのかもしれません。例えば、不安や緊張などは未来のことなので、今よりも先のことが気になって仕方がないのなら、未来に気持ちが置かれているのかもしれません。


そして実際のところ、今は瞬間でしかなく、すぐ過去になってしまいます。何かをしていても、今という瞬間はすぐ過去に流れていくのです。そして、未来がどんどん今に流れてきて、すぐに過去としてまとめられてしまいます。そんな今を生きるなんて、どうしたらいいのでしょうか。それを考えるのに例えば、明日の自分、今日の自分、昨日の自分と分け、そこから考えてみてはどうかと思いました。


明日の自分がいて、そこに向かうために今日の自分がいて、その要因や原因を過去の自分がつくり出してくれています。補足ですが、僕は時間は未来から流れていると思っているので、未来から並べています。そんな時間の流れの中で、今日の自分としては、明日の自分のために動いてみたり、明日の自分にお願いしてみたり、昨日の自分の後始末をする必要があったり、昨日の自分のおかげでできることがあったり。


そんな風に、明日の自分のためにできることも、昨日の自分のためにできることも、色々あります。そんな中でも大切なのは、今日の自分が精一杯、今日を生きられること、なのだと思うのです。それこそ、今日が最後の日だと思い、納得感と満足感で溢れる1日を過ごすこと。そしてその中で、明日も世界が続くと信じ、明日の自分がより自分らしく生きられるよう、何らかの種を蒔いてみたり。


そう考えてみると、明日のことは明日の自分が、今日のことは今日の自分が、昨日のことは昨日の自分が行えることが理想的です。それはつまり、その瞬間に集中できるよう、どの自分も最善を尽くす、ということ。そのためにも、不安や不満、執着や後悔などは早いうちに手放して、その瞬間に集中できる自分に戻る方がよさそうです。いろんな出来事を愉しみながらそれを行えると、より善いのでしょうね。




[ くらしのタネ #041 ]

まずは、今日の自分を精一杯生きてみる。




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