– くらしのタネ –
今回は、「 幸せ感度の高さと、運のよさの関係性 」というテーマで言葉を綴りました。
今年の運を使い切ってしまった!!僕も昔はそんなことを口にしてネタにしていました。自分がそう言葉にすれば、目の前の世界は望んだ通りになるものなのに。おかげで今は、やっぱり運がいいな、と素直に思えるようになりました。それに、運は無限なのだと今では思えます。そう思えるきっかけとなった、幸せ感度の高さと、運のよさの関係性、について言葉にして投稿しました。
– 幸せ感度の高さと、運のよさの関係性 –
当時、資金ショートや対人恐怖症的な状態で、僕が自分なりの絶望の淵にいた時の話です。出先で朝早く起きてしまって、この先どう生きようかな、と漠然と考えながら、とある雑誌の対談記事を読んでいました。その記事の中で目にした、「 幸せ感度が高い人は、運がいい。」という言葉が頭から離れなくて。それから、僕自身もそんな人間であろうと、自分の意識を変えてきました。
幸せ感度が高い、というのはどういうことかというと、些細なことで素直に幸せを感じられる状態のことだと思っています。何でもないことで喜び、何でもないことに感謝ができる状態です。逆の言い方をすれば、当たり前に感じる機会が少ない、ということですね。旅する暮らしを始めてから特に、この世界の当たり前のなさを実感しながら、毎日を生きることができるようになりました。
運がいい人って結局、自分のことを無条件に信頼していて、すべての人の目の前に均等に流れてくる機会を、きちんとチャンスとして活かせる人なのだと思うのです。生かすも殺すも自分次第というか。いろんなことに感謝ができていれば、大切なことは何なのか、ってことにも気がつきやすいし、有り難いと心から思える人ほど、その機会をきちんと掴むのだと思います。
そういう人はきっと、いつぞや流行ったポジティブシンキングの本質のように、ポジティブとネガティブの両方に目を向けられるから、機会をチャンスに変えることができるのでしょうね。僕はまだ、ネガティブから目をそらしてしまうことが少なくないので、そのすべてを活かせてはいないです。それでも、この言葉を初めて目にした当時の自分に比べると格段活、チャンスにできるようになったと思います。
とはいっても人は、無いものばかりに目を向け、「 足りない、足りない 」と嘆く生き物。でも、それでも、自分で意識して「 あるもの 」に目を向けると、どこか温かい感覚になれるし、「 足りない 」から「 次に何を加えるのか 」と、前を向きやすくなることは実体験で確認しました。そうやって眺めた世界にはすでに幸せが溢れていて、それらに感謝しながら生きれば自ずと、運もよくなっていくのでしょうね。
[ くらしのタネ #012 ]
あるものに目を向け、そのこと自体に心から感謝する。
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おわり
※ この記事は 2018 年 12 月 26 日に投稿したものを加筆、修正して 2021 年 2 月 10 日に再投稿しました。
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最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile