竹原で朝を迎え、竹原で眠りについた1日。
2020/01/23(木)
大寒 ( だいかん ) 二十四節気
款冬華 ( ふきのはな さく ) 七十二候 第七十候
今日はこのまま、まったりしておこう。気が向いたらパソコンを開いて、仕事を進めればいい。昨夜の息子たちとの晩ごはんで、この滞在中の一番の目的は果たせた。程よい達成感。あとは、借入についての方向性を決めること。それがどんなカタチで着地するのか。少しでもいい条件で、話がまとまると嬉しい。
出来事を通じて自分の変化を実感する。ふり返ると昔の自分は、どうにかしなければならない、と無理やり、未熟な力技を駆使しようとしてきた。多分それは、自分という存在をどうにかこうにか、認めてもらうためだったのだと思う。それも大事な通過点。あの頃の悔しさや虚しさが、きちんと今に活きている。
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引き続き、だらだらと過ごしていた。眠り、目を覚ましてもごろごろし、ひたすら本を読む。結局、疲れが出てきたのかも。しかも、精神的な疲れだと思う。身体は元気になのに、心や精神が疲れている時はたちが悪い。このバランスの悪さはなんとも言えなくて、まるで呪いにかかったかのような身体の重さに。
おやつを食べようと声がかかった。芋を焼いてくれていたみたい。子供の頃、さつま芋が大好きで、皮をむくのもめんどくさくなるほど、たくさん食べていた。今はそんなに食べる機会はないけれど、やはり好きな味ではある。自然がくれる甘みというか。その当時、どこか優しい甘みに癒されていたのだと思う。
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せっかくなので、とん吉へ。自転車で静かな町を駆け抜ける。オレンジ色の街灯の柔らかい光が、昼間よりも余分に、町の雰囲気を穏やかにしてくれて。帰る頃には、さらに静かになっているはず。それがこの町の標準。歩く人はほぼ居なく、車もまばらで。この静けさは嫌いではない。むしろ心地がいいくらい。
カウンターに腰掛けると、竹原周辺の酒を味わいながらパソコン作業を進めた。その昔、バイトをしていたこともあって、帰ってきた感のある場所。あの頃は、よく動き続けていた。けれども、今の方が効果的に動けているとは思う。どちらがいい、ではない。その時その時に必要な体験を重ねているだけのこと。
目覚め 竹原の家。
就寝 竹原の家。
移動 本町 ⇒ 港町 ⇒ 本町、自転車。
午前 起床( 8:36 )、まったり・読書・まったり、台所で最初のごはん。
午後 まったり・睡眠・まったり・読書・まったり・おやつ・まったり。
夜 まったり・晩ごはん・お風呂・身支度、自転車で移動・居酒屋でPC作業・飲み時間・自転車で移動、家着・飲み物の準備・まったり・読書・まったり、就寝( 1:00 ) 。
最初のごはん 五分づきごはん、焼き餃子、玉子焼き、ひじき、白菜の漬物 @竹原の家
カフェタイム 焼き芋 @竹原の家
晩ごはん 賀茂泉 緑泉 ( 燗 )、スパゲティサラダ、鶏団子鍋、白菜の漬物 @竹原の家
居酒屋でPC作業・飲み時間 幻 純米吟醸 ( 冷 )、竹鶴小笹屋 ( 冷 )、富久長 ( 冷 )、シマ鯵ポン酢 @美食酒家とん吉
Remember the World 6th season
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Chapter.YU-05
広島県竹原市 – TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2020/01/19〜2020/02/05
Next destination
未定 – //JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニ スキナコトヲ スキナトコロデ、
という生き方。
そんな、自分らしく、
しあわせに過ごしている日々の心の記録、
それが「 くらしノオト 」。
この記録が、
未来に生きる人たちが、より自分らしく、
しあわせな毎日を過ごすこと、
今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、
と自分に伝えられること、
過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、
ありがとう、に変わっていくこと、
そんなきっかけになることを信じて、
自分の中で響いた音を綴っています。
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile