【くらしノオト #264 】心の深淵に居るような、そんな感覚。- 2019.10.25

Ver.1.0.1

別府で朝を迎え、別府で眠りについた１日。

2019/10/25(金)
霜降 ( そうこう ) 二十四節気
霜始降 ( しもはじめてふる ) 七十二候　第五十二候

別府で迎えた朝。洋三さんのアトリエで目覚める。微睡ながら過ごしたら、ストレッチしてから瞑想を。そして、パソコン作業を始めた。どこに居ても変わらない、朝の基本的な流れ。マイペースな自分でよかった。よくないこともあるけれど、それはそれで必要な出来事でもあるから。だから、結果オーライ。

リビングへと向かう。コーヒーを飲みながら、洋三さんとの歴史談義。知らない世界が言葉になってどんどん現れてきて、改めて洋三さんの凄さを思い知った。好奇心がすべての始まりであり、知るためにどんどん調べ、点と点をつなぎ合わせる。子供の頃からそうやって、洋三さんは世界を知ろうとされてきた。

***

洋三さんにオススメされて、酒井理髪店へ向かった。散歩するにちょうどよく、適度な風が気持ちがいい。辿り着くと、恐る恐るドアを開けた。入ってすぐのソファに寅義さんが座られていて、挨拶をする。店内には、壁中にお面があって驚いた。その一つ一つがすごい存在感で、強いエネルギーを放っていて。

お面のことを聴かせていただきつつ、それぞれの表情を拝ませていただいた。しばらくその中にいると、心の深淵に居るような、そんな感覚になる。ふと負けそうになり、へその下にぐっと力を入れ直して踏みとどまった。このお面を表す言葉が見当たらなくて。だからこそここに、いろんな方に訪れて欲しい。

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トキハでねえねに再会し、別府も身近な街になったのだなぁ、と思った。そして、より道に寄ってから洋三さん宅に戻ろうと街中を歩いていると、新しくできていた角打ちで宮井さんを見つけた。店内に入って再会の挨拶をすると、アーティストさんとの場に混ぜてもらえて。そんな、偶然の再会がありがたい。

お店が閉まるタイミングで再び帰路に就き、今度こそは、と歩き始めた。より道に入ってカウンターに腰掛けると、寅義さんの息子さんの、まなぶさんがやって来られて。待ち合わせていたかのようにカウンターに並んで座り、乾杯をした。タイミングとは面白い。そして、世間は思った以上に狭い、とも思えた。

目覚め　藤田洋三写真事務所。
就寝　藤田洋三写真事務所。

午前　起床( 7:23 )、アトリエでまったり・ストレッチ・まったり・瞑想・パソコン仕事、リビングで歴史談義。
午後　リビングで歴史談義、シャワー、パソコン仕事、洗濯物干し、身支度、歩いて移動、理容室でお面鑑賞、歩いて移動、カレー屋さんにお届けもの、歩いて移動、竹細工屋さんでひと休み、歩いて移動、お店で探し物、歩いて移動。
夜　旅館でひと休み、歩いて移動、角打ちで飲み時間、歩いて移動、居酒屋で飲み時間、歩いて移動、温泉、歩いて移動、宿泊先着、アトリエでまったり、就寝( 0:31 ) 。

リビングで歴史談義　コーヒー＠藤田家
最初のごはん　とんかつ定食 ( 白ごはん、味噌汁、とんかつ、漬物 ) ＠トンカツの店にしもと
竹細工屋でひと休み　三ツ矢サイダー、梨＠竹工芸山正
立ち飲み屋で飲み時間　冷酒 ( 鷹来屋 STRIPE・和香牡丹限定生酒・くんちょう NEXT )、カブと＠SAKE STAND JUN
居酒屋で飲み時間　麦焼酎ロック＠より道

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-40
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2019/10/24〜2019/10/29
Next destination
大阪府大阪市 – OSAKA/OSAKA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。