【くらしノオト #156 】だからこそ人間なのだろう。- 2019.07.09

盛岡で朝を迎え、盛岡で眠りについた１日。

2019/07/09(火)
小暑 ( しょうしょ ) 二十四節気
温風至 ( あつかぜいたる ) 七十二候　第三十一候

早起きな息子に起こされ、台所へと向かった。冷凍バナナが食べたかったみたい。そして再び横になったけれど、眠れそうにない。それなのでストレッチを始めた。ぐー、っと身体を伸ばし始める。気持ちがいい。毎日毎日、よくもまぁこんなに、縮み強ばるものだと思う。緩み過ぎでもいけないのだろうけれど。

力むこととゆるむこと、この繰り返しが生きることだという。生きれば生きるほど力むけれど、ゆるめることも必要。そして人は、ゆるみきった時には死を迎える。そうやって、何らかの世界や状態を行き来しているのだと思う。だからこそ人間なのだろう。その行き来がなくなれば、人になれるのかもしれない。

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徒歩１２分のコンビニまで歩いて行って支払いを済ませ、そこから徒歩１０分のスーパーで買い物をして家に戻る計画ではある。これくらい歩けば有酸素運動になるのかな。また少し自分の中にあった怖れが手放せたから、やればやるほどお腹まわりの脂肪が燃焼されそう。年を重ねる中で、自分を引き締めたい。

４号線沿いを歩いていると、いつも通り車がたくさん走っていた。これが青森から日本橋まで続いているなんてすごい。広島を通る２号線にしても、他の道にしても、それがあることで人の営みは大きく変わってきた。とてもありがたい。そして、その分失ってしまった何かを思い出せる自分でありたいとも思う。

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帰ってすぐ、公園に行きたがる息子。疲れて帰ってきた妻に変わって今日は、自分が連れて行った。こうやって元気に公園に行きたがってくれて、ありがたいなと思う。調子悪い時なんて目も当てられないし、代われない自分がもどかしくなる。そして今日は別の公園へもはしごして。うん、とても元気みたい。

結局は、時間の余裕なのだと思う。真面目に一生懸命社会に属している人の多くは、とても忙しい。まさに言葉の通り、心を亡くしている人も。もしかしたら、心を亡くさないと続けられないのかもしれない。でもそれでも、大切な存在と公園に行く、何でもない時間を大切にすること。それが大事なのだと思う。

目覚め　盛岡の家。
就寝　盛岡の家。

午前　起床( 5:50 )、まったり、ストレッチ、寝床の片付け、まったり、洗濯物干し、洗い物、パソコン仕事、身支度、部屋の片付け、回覧板のお届け、洗濯物干し、瞑想、落書き、パソコン仕事、最初のごはん。
午後　読書、昼寝、おやつ、読書、パソコン仕事、おやつ、身支度、歩いて移動、コンビニで支払い、歩いて移動、スーパーで買い物、歩いて移動、家着、荷物の片付け、カフェタイム、洗い物、料理、パソコン仕事、身支度。
夜　歩いて移動、公園で遊ぶ、歩いて移動、公園で遊ぶ、歩いて移動、まったり、晩ごはん、洗い物、パソコン仕事、読書、まったり、お風呂、ストレッチ、落書き、パソコン仕事、読書、就寝( 0:24 ) 。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁 ( 玉ねぎ、人参、椎茸、油揚げ )、ズッキーニと茄子と豚ばら肉の炒めもの＠盛岡の家
おやつ　ピノ＠盛岡の家
おやつ　白ごはん、、豚ひき肉と茄子のかパオ＠盛岡の家
カフェタイム　珈琲 ( fulalafu 夏のブレンド ) ＠盛岡の家
晩ごはん　白ごはん、味噌汁 ( 玉ねぎ、人参、椎茸、油揚げ )、麻婆春雨＠盛岡の家

Remember the World ５th season
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Chapter.YU-03
岩手県盛岡市- MORIOKA/IWATE/JAPAN –
2019/07/07〜2019/07/17
Next destination
福島県福島市- FUKUSHIMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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こばけんが日々の暮らしの中で体験している、
スキナトキニスキナコトヲスキナトコロデ、
という生き方。